Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

紐通し

2016-05-08 | おもちゃ・遊び

【2歳10ヶ月】
端午の節句の日の『鯉のぼり釣りゲーム』を準備していた際、「(釣り糸代わりの)この紐は、何の紐?」とママ友ちゃんの一人から尋ねられました。靴ヒモのような手頃な太さの、カラフルな紐が何本もあったからでしょう。
これはですねー、『紐通し』おもちゃの付属品なんですよ。木の板に動物が描かれていて、それを取り囲むようにポツポツと穴があいています。そこへ並縫いの要領で、この紐を通してゆくんです。根暗な遊びですね~。


そもそも最初に、ネズミがチーズを食べるような『穴通し』を主人が買ってきまして。これが出来るようになるまでにかなり時間がかかったのですが、ようやく楽しめるようになった次の問題は、たった1つしかないこと! これ、いつも双子にぶち当たる問題。それで、似たような玩具を探したわけです。


ところが、穴の大きさも違えば作業が細かすぎるからか、次第に飽きられてしまって…。ママンとしては、指先を使った遊びで、私も主人も持ち合わせていない“器用さ”を養ってもらいたい。
そうした時ふと、双子は保育園に置いてある『ルーピング』が好きだったことを思い出しまして・・・



近いところで、『ビーズ通し』を買ってみました。ちょっとガーリーですけど、息子が大好きです。


コマが野菜や花、ミツバチからカタツムリまで、庭で見かける物がモチーフになっている、ジャノー( Janod )社のガーデンビーズ( Perles jardin )だから、「これ、見たねー♪」と面白がって、好きな物から順番に紐へ通してくれます。


このビーズ通しが難なく通せるようになってようやく、『並縫い紐通し』も面白がるようになってきました。このおもちゃの最大の利点は! 長距離移動にストレスなく持ち歩けることです。パーツ物ではないのでバラバラと落とす心配がなく車の中で手渡しておけるし、自分なりに完成させるまでは集中していてくれるので、しばしのママンゆるりタイム。


最近、バージョン編として『着せかえ紐通し』を見つけたので、飛びついて買っちゃいました! 下着姿のクマちゃんに、好きな洋服やら靴、帽子を、付属の紐で縫い付けていくおもちゃです。よく手にとって遊んでくれますが、板を2枚かさねた上で穴を合わせて紐を通すなんて、まだこれはちょっと早いのか、難しいようです。