Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

フランス人の性別不明な名前

2014-12-05 | フランス小ネタ

保育園へ入ると、クリスマスツリーが登場♪ 先生がた、お忙しい中ご苦労様です。我が家もモミの木を買いに行かなきゃね。

今朝はどうしてか、来ている赤ちゃんたちの顔ぶれが慣らし保育をしていた頃に私が一緒に過ごした子たちばかりで、思わず「みんな大きくなったわねー」と懐かしさにひたっていたのですが!
思わず目を見開いてしまったのが、「マルゴ、あなた、女の子だったの!?」
マルゴと呼ばれていた家より3ヶ月遅れのその赤ちゃんは、慣らし保育をしていた初秋の頃には家の子よりもっと赤ちゃん赤ちゃんしていて、離乳食もまだ柔らかいピュレを食べていたし、ハイハイも家よりギクシャクしていたはず・・・その子が、もう立って歩いて、そしてスカートを履いているじゃないの!?
名前の語尾が『ゴ』だから、「ケイゴ」や「ショウゴ」のような日本人的に男の子だと、勝手に決めつけていました。赤ちゃんの多くは見た目、性別不明じゃないですか。娘もよく、男の子に間違えられるし…。
主人に聞けば、マルゴ( Margot )は間違いなく女性の名で、歴史上の人物にも存在するそう。思わず無知を露呈する形になってしまったのですが、でもね、フランス人の名前って、本当に性別不明なんです!私の山仲間のフレデリック( Frédérique )、隣人のドミニク( Dominique )、知人のダニエル( Danielle )、こちら皆、女性ですよ。男性を連想させる名前ですが、綴りが異なります。分からないでしょー?
まあ、日本でも漢字違いの男女両用の名前は昔からありますしね。最近はその漢字が読めない名前の子が多いと、幼児体育講師をしている実弟が“予習”していたなあ、そういえば。

*****
フランスでワーキングホリデー~2004年12月5日~

バンショーっておいしー!今日は本当は洞くつ探検に行く予定だったけど、山クラブのガイド役から連絡がもらえなくて、断念。仕方なく、昨夜から始まったクリスマスマーケットを見に行った。そうしたら、月に一度の蚤の市をやっていて、あるわあるわガラクタが。そこで前々から気になっていたバンショーを売るお店を発見!バンショーは、ワインを暖めた飲み物で、中には果肉が入っていて、ほんのり甘酸っぱい。店主は必要なら砂糖を入れろと勧めてくれたが、「要らない。おいしい。」と答えたら、「フランス人みたいだねえ」と笑っていた。なんだかフランスに認められたようで嬉しかった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿