【3歳0ヶ月】
我が双子はあまり、おままごとのようなごっこ遊びが少ないよなぁ、と感じていたんですけど、それでも時々は、ブロックを食べ物に見立てて食べるフリをしたり、小さな人形を動かして二人でストーリーを作ったりはしていました。特に好きなのが、ちょうど色違いで2羽いる紐通しオモチャのコマである小さな鳥で、まるでそれを育てているように遊ぶことです。
それが、3歳になったちょうどその日に気づいたのですが、双子の頭の中には「プチ鳥」と呼ぶ小鳥が存在し始めたようで、いつも手のひらに何か乗せているような素振りをしています。手をつなごうとすれば、「プチ鳥が落ちちゃう!」。床に散乱するクッションを片付けようとすれば、「プチ鳥が起きちゃう!(クッションの上で寝てる、という設定らしい)」。これまでは実在するオモチャを何かに見立てていたのですが、目に見えなくても空想の世界でイメージを作って遊ぶことができるようになったようです。
そして今や、ママンはこの「プチ鳥」に振り回され始めています・・・大声で怒鳴れば、「プチ鳥が怖がってるよ!」、公園遊びを引き上げて帰ろうとすれば、「プチ鳥がいなくなっちゃった!(と探すフリをして滑り台へ~)」、などなど…。
どうしてこんなに鳥が好きになったのか? 子供は共通して鳥が好きなものなのか? 少なくとも双子が鳥に興味を持ち始めたのは、誕生祝いでいただいた音付き絵本( Mes petits imagiers sonores )『鳥( Les oiseaux )』の存在からだと思います。フランスによくいる鳥(たぶん…)6羽が1ページ毎に描かれていて、ボタンを押すとその鳴き声が聞こえる絵本です。双子は小さい頃からいまだに触る本です。それから、周囲に木の多い家に引越しをしてきたら、毎日、何かしらの鳥がさえずる声が聞こえます。私は生まれて初めて、キツツキを見ました! 自分家の庭の木にいたのです。庭で特に多いのは、カササギ( la pie )です。実家のカラス並みに居るんですよねえ。この存在が気になるらしい。
そして、我が家の軒下に小さな鳥が巣を作りまして、雛が顔を出して親鳥から餌をもらう姿を何度か目にしました。双子にも見せて喜んでいたんですけどね、先日の夏晴れの日、ガラスが光を反射するのか、一羽の鳥が窓ガラスにぶつかってしまって・・・
かわいそうに思ったママン、窓に飾りでもつけてはどうかと、双子とガーランドを作ることにしました。と言っても3歳児、まだまだ器用なことは出来ないので、先日の七夕で双子が楽しそうに作っていた環つなぎです。今日は大雨、どこにも出かけられないこんな日には、うってつけの作業ですよ!
ハサミで切ることも、糊で貼ることも、何か目的があってやらせると、子供は本当に嬉々としてやってくれますね。一日がかりでとうとう、こんな素敵な飾りが出来ました。これで、鳥の事故が防げるといいんだけれどな・・・
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