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寒中に歌う「The Last Rose of Summer」

2009-01-26 18:26:32 | My Song
アイルランド民謡「庭の千草」は母の愛唱歌であった。なにかあると歌っているものだから私も子供の頃から歌っていた。英語を習い始めてとにかく原語で歌いたかったのがこの歌である。原題は「The Last Rose of Summer」でアイルランドの詩人Thomas Mooreの作詞である。

Tis the last rose of Summer,
Left blooming alone;
All her lovely companions
Are faded and gone;
No flower of her kindred,
No rosebud is nigh,
To reflect back her blushes,
Or give sigh for sigh!

I'll not leave thee, thou lone one,
To pine on the stem;
Since the lovely are sleeping,
Go sleep thou with them.
Thus kindly I scatter
Thy leaves o'er the bed
Where thy mates of the garden
Lie scentless and dead.

これが明治18年6月刊行の小学唱歌集第三編には里見義作詞として、あの人口に膾炙されることとなった「庭の千草」に姿を変えている。「夏の名残のバラ」が季節をずらして「初冬の残菊」となったのである。読売新聞文化部「愛唱かものがたり」によるとThomas Mooreはこの詩の冒頭に「旋律は(ブラーニー森)を用いる」との注釈があり、すでにこのメロディーが存在していたことになる。

ところでこのブラーニーは十五世紀に築かれた石造りの城が今でも残っており、高さ二十五メートルの城壁の上から身を乗り出し、その先にある石にキスすると、雄弁家になれるとの言い伝えがあるそうだ。今では女性を口説こうとする男ども、政治家を目指す野心家たちが次々と訪れて、この不思議なご利益を授かっているとのこと。ひょっとしたらオバマ大統領も石にキスをしてきたのかも知れない。

「The Last Rose of Summer」は私が英語で歌う歌第二弾。つくずく英語は難しいと思いながらも母を偲んで歌った。
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