「恥ずかしながら・・・」とは口先だけのこと、臆面もなく素人芸を披露していると、嬉しいことに時にはコメントを寄せてくださる方もいる。そのお一人に「津軽のふるさと、よかったですよ、あなたの声がちゃんと聞こえるのがいい」と言われたので、表に引っ張り出した塩田美奈子さんにまた少し後ろへ下がっていただいて歌い直した。嬉しがり屋丸出しである。こうすると自分なりに直すべきところがよく分かるのがいい。「またウララが始まった、ウララ ウララ ウラウララ(なぜか山本リンダ調)」と家人の揶揄にもめげず、ひたすら精進に駆り立てられると言うものだ。
「千の風になって」の秋川雅史さんが歌っている、と教えてくださった方もいた。日本人の琴線に触れる「津軽のふるさと」は、ジャンルを超えてクラシックの歌手をも魅了するのだろう。しかし私の好みで言えばやはり塩田美奈子さんである。秋川さんの「津軽のふるさと」は「千の風になって」のように聞こえてきたからである。
「千の風になって」の秋川雅史さんが歌っている、と教えてくださった方もいた。日本人の琴線に触れる「津軽のふるさと」は、ジャンルを超えてクラシックの歌手をも魅了するのだろう。しかし私の好みで言えばやはり塩田美奈子さんである。秋川さんの「津軽のふるさと」は「千の風になって」のように聞こえてきたからである。