日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

iPhone 3GS ロングマン英和辞典 IKEA-KOBE

2010-04-10 20:59:42 | Weblog
「ミレニアム」第二作、Stieg Larssonの「The Girl Who Played with Fire」も300ページを超えるところまで読み進み、いよいよ佳境にさしかかった。以前にも書いたがiPhoneのApp Storeで購入した「ロングマン英和辞典」をとても重宝している。この時には触れなかったがとくに便利なのが「履歴」という機能で、索引した単語が時間順をさかのぼってちゃんと記録されている。今それを引き出すと次のような言葉がずらずらと出てくる。

nutty
punter
has-been
churn
circumspection
sociopath
sourpuss
lurch

そしておのおのの単語にタッチすると

(頭の)いかれた
賭け事をする人
落ち目の人:
動き出す
慎重さ、用心深さ
社会病質者
気難しい人、ひねくれ者
(乗り物が)急に揺れる

と日本語(ここでは代表例のみ)が出てくる。私にはあまり馴染みのない言葉だからこそ辞書を引く。馴染みが無いから忘れやすいが、それでも次ぎに同じ単語が出てくると、これは前に出てきたな、ということぐらいはまだ判別できるので、この「履歴」を利用して直ちにその意味を再確認出来るのである。いわば英語を習い始めの頃に作ったカード式の単語帳のようなもので、繰り返していると自ずと覚えるだろうが、忘れたら忘れたでそれもよい。試験があるわけでもなし、と気楽に構えているのがよいと見えて、結構新しい単語を覚えていく。

昨日は妻のアッシー君でIKEAまで出かけた。この本の中でもIKEAが登場する。著者がスウェーデン人で小説の舞台もスウェーデン。IKEAはもともとスウェーデン発祥の大型家具店だから女主人公が新しい住居に移り、家具にインテリア一式をIKEA買いそろえるのもなんとなく身近に感じる。私はとくに用がないのでレストランのテーブルに陣取ってこの本を読み、時間つぶしをすることにした。週日のこととあってお昼の食事時間でも空席が沢山ある。そこで遠慮なしにテーブル一つを独占してのんびりと読書を楽しんだ。


iPhoneをいじくっていて気がついたのであるが、ここではWi-Fiの無料サービスをしていてインターネットを自由に使える。これは有難い。毎日99ブレックファースト・サービスを利用して、朝からゆっくりと腰を据えることが出来る。周りには赤ん坊や小さな子どもを連れた若いお母さんたちが多くて、生態を観察するのも楽しい。日中、ペーパーバックスを手にしたロマンスグレーの品のよい老人をIKEAのレストランで見かけたら、それは間違い無く私であるのでどうか声をかけて頂きたい。