橋下徹大阪府知事が編成した2008年度一般会計予算が府議会本会議で23日可決され成立した。財政再建案「大阪維新プログラム」で1100億円の収支改善を提案したが、主要会派の見直し要求を考慮して人件費と私学助成の削減幅を原案より18億円縮小するなど予算案を修正し、最終的には委員会で徹底的に議論を重ねその案を認めさせたというからこれは凄い。asahi.comはこの模様をこう伝える。
《最初の委員会は18日午前10時開始。18時間にわたり40人を超える委員と論戦を戦わせ、報道陣には「もう十分議論をしつくせたと思ってます」と満足顔を見せた。 》
まさに議会制民主主義の神髄を世間に知らしめたといえる。為政者が一人でも真剣になれば議会制民主主義が正常に機能することに私は感動を覚えた。橋下大阪府知事のエネルギーの源泉は以前にも述べたように一にその若さにあると思う。人件費削減を巡って先月労働組合との徹夜バトルが伝えられたときに、私は少々の修正で予算案が議会を通ることを直感した。議論を徹底的に尽くすことで行方はお互いに自ずと見えてくるのである。
改革には犠牲が伴う。そうした方々にも思いを馳せながら改革の前途を見守りたい。
《最初の委員会は18日午前10時開始。18時間にわたり40人を超える委員と論戦を戦わせ、報道陣には「もう十分議論をしつくせたと思ってます」と満足顔を見せた。 》
まさに議会制民主主義の神髄を世間に知らしめたといえる。為政者が一人でも真剣になれば議会制民主主義が正常に機能することに私は感動を覚えた。橋下大阪府知事のエネルギーの源泉は以前にも述べたように一にその若さにあると思う。人件費削減を巡って先月労働組合との徹夜バトルが伝えられたときに、私は少々の修正で予算案が議会を通ることを直感した。議論を徹底的に尽くすことで行方はお互いに自ずと見えてくるのである。
改革には犠牲が伴う。そうした方々にも思いを馳せながら改革の前途を見守りたい。