後手後手

せっかくやる気を出して会社に行ったのに、休んでいる人のフォローをする羽目になります。
「今日くらいは、のんびりやろう。」と、思っていたのに。
会社は、そう甘くないのです。
「明日は、出社する。」という眉唾物の言葉に、「ホンマかよ。」と、思ってしまいます。

いつもと違うことをすると、頭の回転が乱れて思いもよらぬことになります。
年始の初出社なのに、こんな愚痴を言うとは。
自分でも呆れます。

楽しかった年末年始の四日間は、あっという間に終わってしまいました。
記憶に残るものもないのです。
休んだことすら忘れているのです。
そんなことの繰り返しで、今年はまた「あーでもない。こーでもない。」と言いながら終わっていくのでしょう。
ほんと怖いことです。

「そんなに働くのが嫌なら、結婚したら。」という母なんです。
多分、私のために言っているのでしょうが、私はそんな気分じゃないのです。
どうせ、すぐに離婚をするかもしれないので、結婚はご法度なのです。
「年を取って、一人じゃあ、つまらないよ。」というのです。
その時は、またいろいろ考えることにします。
７０代ですら結婚する人がいるのですから。

私の人生は、そんなに捨てたもんじゃない。と、思いながら、ちょっとへこむ。
毎日がバラ色の人は、どんな人だろう。と、思ってしまいます。

また、灰色の人生も渋みがあっていいものかも。