「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「アースキンレイクのダリア」

2013-10-24 16:25:50 | 和歌

 米国NJ州に住む娘一家は、アースキン・レイクの畔に居を構え、デッキからボートに乗り、或いは芝の庭に様々な花木を植えて生活をエンジョイしているが、そんな生活ぶりを写真に収めてメールで時々送ってくる。

 今回は、ダリアの花だった。孫息子キャメロン君がニコニコ顔で、大きな純白ダリアと一緒に写っていた。彼が顔を寄せたボンボリ咲きダリアの花は、顔とほぼ同じ程の大きさで、思わず息を呑んだ。



 小学生のキャメロン君は、芝生の庭の一画を自分で耕し、種を蒔き花を育てているから虚庵夫妻は感服だ。娘も何くれとなく手伝うのであろうが、自分で育てる気概を培い、自然に対する感性を養うには、将に「うってつけ」の試みだと拍手喝采だ。




           暫らくは ”じじ スカイプしよう!” の声なくも

           ダリアの花に孫を偲びぬ


           純白のボンボンダリアに顔を寄せ

           ニコニコ顔の孫息子かな


           斯くばかり大きなダリアの花咲かせ

           ヤッタ! とばかりの 笑顔ならむか


           夜遅く宿題・難題に 取り組めば

           ママ乗りだして 手助け惜しまず


           キャメロンの鉛筆けずりの絵をみれば

           大進歩かな! 影を描けり 


           送りくる孫の絵画は家宝なり

           大事に掲げて日毎に観るかな