「虚庵居士のお遊び」

和歌・エッセー・フォート 心のときめきを

「断崖絶壁のジャングルと空を舞うトンビ君」 その1

2016-09-01 18:43:44 | 和歌

ブログを再開したものの、再び長いお休みをしてしまった。今回も同じ轍を踏みかねないが、予めご容赦願いたい。入院中に外出許可を頂き、若干の時間的余裕が持てたので、取り急ぎ現状報告を兼ねて掲載を再開する。 

喜寿を迎えた虚庵居士だが、あろうことか今年になって三回もの入院が重なった。「七夕に譜す」の冒頭でご紹介したが、胃の全摘出手術を正月に受け、食事の痞えにより6月下旬に入院し、7月半に退院した後は高カロリー輸液の点滴が24時間欠かせぬ状態になった。

平穏な半月ほど後には、腹部膨満が発生、腸閉塞との診断で再入院、閉塞部をバイパスする手術を受けた。
毎日が、痛みと痞えに悶々とした闘いであるが、唯一の救いは、窓際のベッドに臥したまま、終日眼に入る天然の緑と、空高く舞ふトンビ君達が慰めだ。

心の癒しになった「断崖絶壁のジャングルと空を舞うトンビ君」だが、来る日も来る日も眺めるうちに、何時しか好き勝手な空想が生まれたので、お遊びの長歌と反歌を読んだ。ご笑覧頂きたい。






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