ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

初夏の追分の森を訪ねて

2019年06月26日 | 追分市民の森
ネムノキの花を見たくなり2か月ぶりに追分の森に
行きました。
聖マリアンナ大学病院に通じる石段を上がると、
石段沿いにネムノキがあります。



ネムノキは高木になりますが、ここでは枝先に
咲いた紅色の花を接写できます。
今年はこの木に限って花が少ないのが意外でした。

上皇后美智子様のご実家はいま公園になっていますが、
ネムノキは上皇后には特別に思入れのある木と聞きます。





追分の森の田んぼの水路沿いを歩きました。
シソ科のアキノタムラソウが咲いていました。
水路に咲いた淡青紫色の唇形花は美しいですが
なかなかピントが合わず苦労しました。

水路沿いにヒメコウゾの実が橙色に熟していました。
3個ほど口に入れたら甘かったですが、生の実は
たくさん食べられないものです。



山を切り開いた狭い道に雑草が肩まで茂って、その中に
ホタルブクロが数株咲いていました。
庭のホタルブクロと違った野趣を感じたのは生育する
環境の違いでしょう。

帰りに、直径20センチ、樹高8mのネムノキの
高木の下に紅色の花がたくさん落ちていました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。