ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

真鶴岬のヒヨドリの渡り2016

2016年10月31日 | 真鶴半島の四季(秋)
昨日は肌寒いほどの一日でしたが今日は絶好の
秋晴れでした。
真鶴駅発9時01分のバスに乗って真鶴岬に直行しました。
こんなに暖かくてヒヨドリの渡りが見られるか心配
でしたが、岬でバスを降りて松林の上を飛ぶ30羽
ほどのヒヨドリを見て期待が膨らみました。





リーダーについて三ツ石海岸の石段を急いで下りたら、
しばらくの間、ヒヨドリの姿はなくやきもちしました。
9時半ごろ森の中からヒヨドリの群れが次々と上空に
飛び立ちました。
ヒヨドリは数が少ないときや天敵ハヤブサが現れると
群れは海上から森の中に引き返します。





ところが約300羽の群れができて、ハヤブサが
現れなかったので、一気に房総半島の方面に向かって
海上すれすれに飛び立っていきました。

ハヤブサは森の中に2羽いて姿を見せましたが、
なぜかヒヨドリを襲うことはしませんでした。
たぶん朝からヒヨドリが渡っていて獲物を食べて
満腹だったのではと仲間が話し合っていました。

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庭に咲いた山茶花

2016年10月29日 | 日記
庭の山茶花(サザンカ)の淡紅色の花が咲いています。
例年、メジロが来て吸蜜しますが今年はまだ現れません。
娘の誕生樹に植えた記憶がありますが、半世紀も前の
ことであの幼木だったのかと記憶が薄れかけています。









毎年初夏になると、樹高3mの木に出た新しい枝を切って
縦長に樹形を作り、風通しをよくしています。
花の管理人は新しい枝を思いっきり切るのでひやひやして
眺めています。
毛虫が出るのを嫌っているのです。
上の枝を切るのは手伝っていますが、内心は花がたくさん
咲くように枝を切るのはほどほどにと思っています。

花びらが曲線的なのがこの山茶花の魅力です。
カメラを向けていたら、キバネセセリが来て吸蜜していました。
メジロが山茶花に現れるのを待っています。


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コスモスの咲く昭和記念公園へ

2016年10月28日 | 日記
昨日は秋晴れに恵まれコスモス(秋桜)を見たくなく
なり、立川の昭和記念公園に行きました。
「コスモスまつり2016」は9/24から11/4でしたが
久しぶりに咲きそろったコスモスの花畑が見られて
満足しました。







コスモスはさだまさしの「秋桜」を一時は諳んじるほど
でしたが、最近は「薄紅の秋桜は秋の日の・・・」が縁遠く
なりました。
「花の丘」に行ったらコスモスが満開でした。
コスモスを撮るとき空を入れることにこだわります。





原っぱの花畑にイエローキャンパスという品種が咲いていました。
黄色一色で単調でしたが、来場者を入れたら画像が生き生きと
しました。





出口近くのイチョウ並木で小学一年生の一行と一緒になり
ました。
木の下に銀杏(ギンナン)が落ちていましたが、小学生たちの
中に、銀杏を踏む者がいて臭いがあたりに拡散しました。

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散歩道のエンジェルストランペット、アメジストセージ

2016年10月26日 | 日記
散歩は帷子川を目指して歩きますが、途中畑が多く
民家の少ないコースを選びます。
マンションのそばの畑にエンジェルストランペットの
ラッパ形の花が垂れていました。



エンジェルストランペットとは素敵な名前をつけた
ものです。
夏から咲いていますがこの時期によく目立ちます。
この大形の植物には全体に毒があるようです。
結構スペースをとり、ある時期に人気が出て植栽したものの
いまは持て余し気味ではと勝手に推測しました。



散歩道に半月前にアップしたアメジストセージが
まだ咲いていました。
ちょうど西日が当たって青紫色の花が映えて美しかったです。

近年戸建て住宅の庭に木や花を植える家がほとんも
なくなり、車庫を2台分作るとか植木を敬遠する傾向を
感じています。
アメジェストセージの咲く新築住宅の前を歩くと、手入れが
行き届いている庭と好感をもちました。

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追分の森のカントウヨメナ、イヌタデ、クサギ

2016年10月25日 | 追分市民の森
追分市民の森に田んぼがあります。
田んぼのあぜにイヌタデが咲いていました。



半月ほど前に赤く染まっていた畑のイヌタデは
色が褪せて目立たなくなりましたが、この土手の
イヌタデはいまが見ごろでした。





その土手にカントウヨメナの白い花が咲いていて
ツマグロヒョウモンとキタテハが吸蜜していました。
そばの立ち入り禁止の看板は奥の休耕田の持ち主が
立てたもので事情を知らないと近寄りにくいです。

休耕田は市が業者を頼んだのでしょう、ぼうぼうと
生えた草が刈り払われていました。



水路沿いの田んぼと畑のそばのあぜは石とコンクリート
の混ざったでこぼこのあぜが一部あり歩きにくいですが、
この一帯の山側は野草の宝庫です。
山側から伸びた枝にクサギ(臭木)の実が赤く色づいていました。
赤い星形の萼が開いて濃藍色の種子が美しかったです。

植物学者の多田先生は赤と藍の二色効果で鳥の目を
引く作戦と表現しています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。