ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭にムスカリが咲きました

2010年03月25日 | 日記
庭に咲いたムスカリはかなり以前からあるのよと
花の管理人から聞いたことがありますが、
花が小ぶりで青紫色が濃く最近よく見る園芸品種とは趣が違います。
花がブドウに似ているので、別名グレープヒヤシンスと
呼ばれます。
球根植物は、ヒヤシンスもそうですが、
雨が降っても関係なく花を眺めることができます。

ここ2日間冷たい雨が降り続いて寒さが戻ってきました。
それでもバス通りの染井吉野のつぼみは開きかけています。
4,5年前に大掛かりな剪定があってから以前のような
樹勢はなくなりましたが、いまでも桜というと身近なバス通りの
桜がいつ満開になるか気になります。

お知らせ:
明日から1週間ほど留守をしますので、
その間このブログを休ませていただきます。
4月2日に再開の予定ですので、よろしくお願いします。

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土手に土筆(ツクシ)が出ていました

2010年03月24日 | 日記
土筆の出る時期になりました。
自分の植物マップにある近くの公園の隣の「杉菜の里」と
呼んでいる畑に行ってみました。
土筆は出ていましたが、弱弱しく立っているのが
気に入らずほかを探すことにしました。

春蘭の出た市民の森の道路を歩いていたら、
民家側の急な土手に土筆が出はじめていました。
地面から顔を出しはじめたものもあり、
高さは不揃いですが、ここの土筆はまずまずでした。

この土手にはスミレや関東タンポポが咲き、
「地獄の釜のふた」と呼ばれるキランソウが
紫の花を咲きはじめていました。

反対側の水路に面した緩やかな土手には
茎を伸ばしたヒメオドリコソウが群生していました。
もうこの時期になると、オオイヌノフグリは
目立たなくなり、土手の野草の主役は交代していました。

土筆は食べられ、子規の詠んだ次の句があります。
土筆煮て飯くふ夜の台所

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庭に咲いた花たち(ヒナソウほか)

2010年03月23日 | 日記
庭にたくさん花が咲くので、ここ数年「植物開花記録」を
パソコンで入力しています。
花の名前を覚えるのに役に立っています。

昨日、雛草(ヒナソウ)が数年ぶりに数株ほど咲きました。
1センチもない小さな花ですが、諦めていただけに
花の管理人とともに生きていたのねと喜んでいます。
ヒナソウは日光植物園の庭に群生していたのを見た
ことがあります。


<ショウジョウバカマは沼地や湿地で野生のものを見たことがあります。
庭の下が岩盤で水はけがよくないのがいいのか、
ショウジョウバカマは毎年株が増えるほど庭に適応しています。


ヒメリュウキンカはキンポウゲ科で日差しにとても敏感な植物で、
沼地や湿地に群生します。
庭の湿り気が合っているようで、金色の花をたくさん咲かせます。


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レンギョウらしいレンギョウを探して

2010年03月23日 | 日記
数日前にアップした雪柳に似た特性をもったものに
モクレン科の連翹(レンギョウ)があります。
雪柳と同じ時期に黄色い花を細く長い枝に沿ってたくさんつけます。

ところが庭や公園に植栽されたレンギョウの多くは
伸びた枝を刈り込んで丸めるので、レンギョウらしさを感じません。
数日前に見た散歩コースの畑に放置されたレンギョウは
全部咲き切っておらず物足りませんでした。

昨日行った市民の森の道路際に枝を伸ばした待望の
レンギョウが咲いていました。
道路から1・5メートル以上の高いところにあり写真を
撮るのに好都合でした。
今年見たレンギョウの中で一番気に入りました。

レンギョウは以前近所のどの家の庭にもありましたが、
気がついたらどこの家からも姿を消しました。
枝を伸ばしたレンギョウは頭の中にある”植物マップ”を
もとに毎年探して見たいです。

帰りに花の管理人と以前この近くの梅の木にとまった
ウグイスを思い出し話をしていたら、
近くの山の中から”ホーホケキョ”というさえずりが
聞こえてきました。
絶妙のタイミングでした!

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春蘭(シュンラン)の咲く市民の森を歩いて

2010年03月22日 | 日記
今日東京では桜の開花発表がありました。
今日は花の管理人を誘っていつも行く市民の森と違う
市民の森に行きました。
桜が咲くころにその森の尾根に春蘭が咲くことを思い出したからです。

尾根を歩いてすぐ花の管理人は春蘭を見つけました。
春蘭の葉はヤブランの葉によく似ているので
なかなか見つかりませんが、花の管理人は
葉の見分けが早くすぐ探し出しました。

それからカワセミのいる池のそばを通って別の尾根に入りました。
さっそく”あったけど自分で探してみて”と
私の発見力をテストされました。
5メートル以内をキョロキョロ見渡しましたが、
ヤブランやリュウノヒゲの細長い葉はありますが、
春蘭は見つかりませんでした。

5メートル先の木の根元を指差されたので、
そこに行ったら枯れ枝に少し隠れて春蘭の大株がありました。
花が7個ついていて、こんな素晴らしい春蘭との出会いに
興奮しながらカメラを向けました。

ところが花の管理人は春蘭に近寄ることもなく
先を歩いていたので、引き返して春蘭を見るよう勧めました。
それから枯れ枝を上に乗せて、来年も無事にこの大株の春蘭が
見られることを祈ってその場を去りました。

春蘭を自分で探せないことに口惜しい思いをしていましたが、
最後に辛うじて1株見つけられてほっとしました。
駐車場に戻る途中、この森でも桜の開花を確認しました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。