ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

フェンス際に咲いた芙蓉

2022年07月30日 | 日記
芙蓉は以前から庭のフェンス際にツツジの高さに
合わせて植えており、道路から間近に花が見られ
ました。





5年ほど前に出た実生が立派な若木に成長しました。
昨年、若木に跡を託するように古木は枯死し世代交代が
進みました。
若木は勢いよく枝を伸ばして写真を撮るのに脚立が必要
になりました。

芙蓉は早朝に花が開いて夕方に花がしおれる一日花です。
早朝の淡紅色の花は飾り気のない少女のようですが、
強い日差しを浴びると花びらは丸みを帯びて、
夕方には球状になり、翌朝に落下します。






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畑に咲いたルドベキア

2022年07月28日 | 日記
散歩道の畑に黄色い花がまとまって咲いて
いました。
キク科オオハンゴンソウ属のルドベキアでした。
別名オオハンゴンソウで環境省の特定外来生物に
指定されています。



黄色い盛り上がった花びらの中央の焦げ茶色の
筒状花にアクセントがありました。
北アメリカ原産の帰化植物です。
川岸や草原に群落を作りますが、畑の中では
広がらないようにコントロールできそうです。

繁殖力のあるオオハンゴンソウは、奥日光の
戦場ヶでは固有種のホザキシモツケなどに影響
が出るので外来生物として駆除されています。

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庭に咲いたタイタンビカス

2022年07月27日 | 日記
フェンス際に咲いたタイタンビカスは園芸業者が
アメリカフヨウとモミジアオイを交配させて開発
したもので大輪の花が特徴です。
知人からのいただきもので株が大きくなるので
辞退しましたが、熱心な勧めを受けて紅色と朱色を
鉢植えにしました。





今年は門扉付近をスッキリさせるため鉢植えから地植えに
変えました。
紅色は本種らしく元気に花が次々と咲いていますが
朱色は隣の木の剪定中に切り枝を落として花茎が折れて
しまいました。
支柱を立てて花茎を保護したら半月遅れて花が咲きました。
2色のタイタンビカスが咲き揃ってほっとしています。

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道端に咲いた鳳仙花

2022年07月25日 | 日記
散歩道の個人宅のブロック塀のそばに鳳仙花
(ホウセンカ)が咲いていました。
花のイメージに似合わない殺風景な場所でした。
赤、ピンク、紫を見かけますが、鳳仙花は赤が
いいです。



別名爪紅(つまべに)です。
昔鳳仙花の花で女の子が爪を染めて遊んだことに
由来します。
爪を染めるには赤が一番目立ちます。

ツリフネソウ科で種子が熟すると勢いよくはじける
のが特徴です。
学名はImpatiensで、ラテン語のImpatient
(我慢できない)が語源です。


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山百合の香りを求めて

2022年07月23日 | 日記
散歩道の鎮守の森を下りると民家のそばに道に面して
山百合の大株があります。
今年は山百合が見当たりませんでした。
下草刈りのときに山百合が切られたと推測しました。

球根を掘った跡がなく盗掘でないのが救いでした。
写真は昨年撮ったものです。



山百合は百合の女王といわれますが、大輪の花の
強い香りから山百合らしさを感じます。
神奈川県の県花ですが、いまは自然界ではほとんど
見かけなくなりました。

以前、この時期に車を運転して高速道路を宇都宮から
日光に向かって走りましたが、
今市地区で山際に咲いた山百合が道路側に何本も傾いて、
山百合健在なりと感じました。



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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。