庭にノカンゾウが咲きました。
一重の一日花で夕方にしおれます。
庭にタネが飛んできて生えたようです。
ニッコウキスゲによく似ており、似た者同士が
集まっています。
一重のノカンゾウに対し八重のヤブカンゾウが
あり、後者の方がよく見かけます。
ノカンゾウは山菜として食べられますが、
庭に生える花は観賞用です。
そこは国道に通じる長い石段の途中でした。
葉の上に咲くネムノキは石段の傾斜を使って
接写しました。
間近に見る紅色のブラシ状の花は雄蕊が
いっぱい伸びて美しかったです。
夜になると眠るように葉を閉じます。
ネムノキから上皇后美智子さまを思い出します。
高校生のとき「ねむの木の子守歌」を作詞されました。
生家の跡地は「ねむの木の庭」として公開されて
いるとか。
散歩道にアガパンサスが咲いていました。
個人宅でも見かける清涼感のある花です。
葉が君子蘭に似ているところから、
別名は紫君子蘭です。
以前、ロスアンゼルス郊外のリゾート
ホテルの敷地内に数１０株もまとまって
咲いた花を見て、この花の魅力に気づきました。
水色の花は背後の洒落た洋風の建物と調和
していました。
花好きの知人からアガパンサスの株を
勧められましたが、辞退したことがあります。
花数がまとまらないとこの花の良さを
示せないからでした。
子ども公園に八重クチナシが咲きました。
一重クチナシより開花が１０日ほど遅れました。
八重クチナシは華麗な花ですが実が成りません。
八重クチナシは長い間、近所のこども公園に
１０株ほど植えられていましたが、１０年ほど前に
公園の見通しをよくするために大半が切られて
しまいました。
残った木からクチナシの白い花を見ています。
身近なアジサイの咲く寺を訪ねました。
青のアジサイが多く咲いていて、石段を
入れて撮りました。
青のアジサイはお寺の雰囲気に合っていると
思いました。
住職の邸宅にガクアジサイの変種の紅額が
数株咲いていました。
装飾花は咲きはじめは白で、段々に紅色に
染まります。
さらに、ビワの実がたわわに成っていました。
木の太さは１０センチ超で幹が長く伸びず、
細い枝が幹に沿って数本伸びていました。
実の収穫を意識して樹形を作り込んだと推察
しました。
トチノキの白い花を探して
以前からブナとトチノキの愛好者です。
出身が栃木県であることもありますが、２０数年前に
パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た
街路樹の白い花が印象に残りました。
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