ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

赤沼から小田代ヶ原へ

2016年07月31日 | 夏の奥日光
奥日光の赤沼に車をとめて小田代ヶ原まで歩くことにしました。
奥日光は春と秋に行くことが多く、夏の日光は10数年ぶりでした。
この季節を代表するホザキシモツケは淡紅色の花を枝先につけて
いました。
湯川の対岸にホシザキシモツケの群落が見えました。







湯川は湯の湖を源流として中禅寺湖に注ぎますが、
手つかずの自然が魅力的でした。







湯川に大きなニホンジカがいました。
30m以上は離れていましたが、望遠機能があるので
撮ることができました。
シカは各地で食害をおかし嫌われものですが、湯川のシカは
都会に住む者にとって滅多に見られない野生の生き物でした。

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ウバユリ(姥百合)への興味

2016年07月30日 | 夏の奥日光
奥日光に行ってハイキングをしてきました。
沼田から国道120号を走行して丸沼高原の日光白根山
ロープウェーで山頂駅まで行き、白根山を目指さないで
年齢相応に史跡散策コースを歩きました。



このコースは針葉樹のシラビソが多くカニコウモリの群落が
各所で目につきました。





日光湯元に行く途中の国道120号沿いに緑白色のウバユリが
たくさん咲いていました。
余りの多さに驚き、途中車をとめて草丈1mもあるウバユリを
はじめて撮りました。
名前の由来は花が咲くとき、葉なしになることから歯なしに
たとえてウバユリ(姥百合)の名がつきました。

宿でその日の写真を再生してみて、葉を撮っていないことに
気づきました。
このときはまだウバユリの名前の由来を知りませんでした。



翌日、赤沼から小田代が原までハイキングしました。
遊歩道沿いにウバユリが少し咲いていて、葉を入れて撮る
ことができました。
ウバユリは花が咲くとき葉があるのが多いようですが、
ウバユリの名前は永遠に変わらないでしょう。

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臭木(クサギ)と牡丹臭木

2016年07月27日 | 日記
近くの山に面した駐車場に臭木(クサギ)が咲きはじめて
いました。
枝や葉に強い悪臭があることからこの名前があります。
葉に触ってみたらたしかに悪臭がしました。
以前、この白い花にアゲハチョウが飛んできたのを見た
ことがあります。







クサギは秋になると、薄紅色の萼の真ん中に濃藍色の実
をつけます。
植物学者の多田先生によると、赤と藍の二色効果で鳥の
目を引く作戦とか。
山でクサギをよく見かけるのは鳥が種子を運んだのでしょう。



近くの公園のそばの山に牡丹臭木(ボタンクサギ)が
群生し咲いていました。
花は牡丹に似て、葉にクサギに似た悪臭があることが
名前の由来です。
バス通りの狭い歩道に牡丹臭木が咲いていました。
誰が植えたのでしょうか、葉に触れたらいやな臭いが
するはずです。

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マツバボタンとキツネノボタン

2016年07月26日 | 日記
花がなくなって身近な松葉ボタンに目をつけました。
庭の花開花記録を見たら7月1日開花となっています。
細長い葉は肉厚で乾燥に強く猛暑の中でも元気に花が咲きます。
一年草ですが春タネを蒔いたことはなく、昨年咲いた花の
タネが残っていたようです。



葉が松の葉に似て花は牡丹のような花が咲くことから
松葉ボタンの名前がつきました。



昨日、四季の森公園にキツネノボタンが咲いていました。
長い花茎に1個しか花がつかず、2つ並んだ花を見つけたら
テントウムシがツユクサの細長い葉にとまっていました。

帰って野草図鑑を見たら、名前の由来は葉がボタンを思わせると
書いてあり、肝心の葉が写っていないことに気づきました。
この黄色い花は花にピントを合わせるのが精一杯でした。
今日はマツバボタンとキツネノボタンのボタンに縁のある花を
アップしました。

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散歩道に咲いた百日紅

2016年07月25日 | 帷子川
帷子川沿いのマンション街のそばの民家に百日紅が
咲いていました。
百日紅(サルスベリ)は花つきのよくないものが結構
多いですが、その民家の百日紅はいつも花つきがいいです。
剪定は花が咲き終わったら細い枝を切り落とすのがいい
ようです。

名前の由来は、樹皮がすべすべしていて猿も滑ることから
サルスベリですが、枝の先端に小さな花が夏から秋にかけて
約3カ月咲くので百日紅です。





数年前に中央道の中津川インターを下りて国道257号を
飛騨高山に向かって走行中、街道沿いのあちこちに淡紅色の
百日紅が咲いていたことを思い出します。

百日紅はサルスベリと読むのが普通ですが、ヒャクジツコウと
読むこともあるのではと思いネットで検索したら、
さだまさしの歌は「百日紅(ひゃくじつこう)」
と仮名がふってありました。
サルスベリは語感が軽い感じがします。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。