ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道で見た金柑とベトナムのテト

2018年01月31日 | 日記
散歩道の個人宅の金柑(キンカン)は黄色い実が鈴なりです。
狭い庭に横幅2mもある大株の金柑だけを植えています。
実は放置しているので、熟するとヒヨドリ、オナガなどの
野鳥の食べ物になっています。





それとは別にいつも金柑を接写するお宅がありますが、
今年はネットが張ってあり食用にするようです。
たぶん甘露煮か砂糖漬けにするのでしょう。
金柑はスーパーの果物売り場で見かけますが、市場の
金柑は粒が大きく品種が違います。

金柑を見ると10年余り前にベトナムを旅行中見た
金柑を思い出します。
ベトナムには日本の正月に相当するテトがあります。
今年のテトは2月16日~20日ですが、当時のテトは
1月31日だったようです。
前日の大晦日にベトナムのハノイでは金柑の鉢を乗せた
自転車やバイクが次々と通りました。
ベトナムではテトに金柑や桃の花を飾って祝う習慣が
あるようです。
テトを迎える楽しそうなベトナム人の表情を見て好感を
もちました。

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庭に咲いた福寿草

2018年01月30日 | 日記
22日の大雪以降、連日厳寒が続き庭の福寿草は芽を
出したものの花は閉じたままでした。
昨日は気温が10度前後に上がって日差しを浴びて待望の
黄色い花が開きました。





寒い中、地面を突き破って茎を伸ばすので力強さを感じます。
福寿草という名前はめでたく、別名元日花ともいわれます。
福寿草はキンポウゲ科で、その多くの花は日差しを浴びて
花を開き、日差しが弱まる3時ごろに花を閉じます。

与謝蕪村の詠んだ句に
朝日さす老師が家や福寿草
があります。
庭の福寿草を観察していると、朝10時半過ぎないと花は
開きませんが、「朝日さす」の語句からは早朝をイメージ
してしまいます。

余談ですが、先日お手伝いしているパソコンサークルで
花の卓上カレンダー作りをしました。
ある会員は「1月の花」と検索して福寿草を貼り付けました。

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畑地帯から見たタワーマンションのある風景

2018年01月29日 | 帷子川
散歩道のサブコースにタワーマンションの見える絶好のスポットが
あります。
そこは雑木林に囲まれた小規模の畑地帯でケヤキやコナラなどの
落葉樹の葉が落ちると見事な冬の眺望となります。





そこには広いブルーベリー畑がありホオジロ、カシラダカ、
シロハラ、ジョウビタキなどの野鳥が出ます。
この畑地帯でこの冬2度目のツグミに会いました。
今年は過去に例のないくらいツグミの個体数が少ないです。



帷子川の遊歩道にある白梅が見ごろでした。
低い枝がなくカメラマン泣かせです。
頭上にメジロが数羽白い花を突いていました。



帰りは市立公園の中を歩きますが、小規模ながら竹林が
気に入りました。
公園の作業者により手入れが行き届いていました。
この公園のケヤキの下に昨年はアトリの群れが出ましたが、
今年はケヤキの実が不作でアトリは現れません。



住宅街の一角に黄梅が咲いていました。
黄梅という名前ですが梅ではなく、花が梅の花に似ている
からこの名がつきました。
黄梅は下垂れした樹形が気に入っていますが、門扉の前の
早咲きの黄梅に季節を感じました。

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散歩道に咲いた八重寒紅

2018年01月28日 | 帷子川
八重寒紅(ヤエカンコウ)は早咲きですが今年は開花が
遅れたようです。
例年帷子川に行く途中の市立公園の陽だまりに咲く
八重寒紅を撮っています。
ところが公園の作業者が低い枝を切ってしまうので
カメラを近づける枝がなくなりました。



接写ができず高さ3mの枝にカメラを向けました。
高さ5mあたりにまとまって咲いた花を恨めかしく
見上げました。



小学校の西側の陽だまりの八重寒紅を思い出し行って
みたら、4本の紅梅に西日が当たって見事に咲いていました。
紅梅は高さ1.5mの擁壁の上に植栽されているので
カメラを近づけられませんでした。



散歩から帰る途中、個人宅の納屋のそばの八重寒紅が
咲いていました。
この紅梅は手を入れないで自然に枝を伸ばしていました。
そのときオナガが数羽飛んできて紅梅の中に入ったのを
見てカメラを向けたら、大きなクラクションを鳴らされて
ビックリしました。
道幅4mの狭い道に中型のセダンが接近していました。

花は原則としてカメラを10~20センチまで近づけて
撮っているので、八重寒紅には歯がゆい思いをしました。

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残雪のある散歩道で見た野鳥

2018年01月27日 | 帷子川
22日に積もった大雪はまだ解けていません。
それでも待ちきれなくて帷子川の散歩に行きました。
歩数計を持っていて一日7000歩を目標にして
いる事情もあります。



帷子川に行く途中のブロッコリー畑に雪が残っていました。
この雪景色が気に入りカメラを向けました。
そのときヒヨドリの50羽の群れが西から東に移動
していましたがなんの実を食べるのか興味を持ちました。





帷子川沿いの建物の影は凍結していて歩けませんでした。
信号のある交差点の近くでカワセミとジョウビタキのオスが
出ました。
カワセミは獲物を狙っていて川の中にクチバシを向けて
いました。
ジョウビタキは美しいオスが出ましたが、白い斑点のある
背は見えませんでした。
ジョウビタキは尾を振るので愛嬌があります。



帰りに市立公園の梅林に立ち寄ったら、カワラヒワが3羽
飛びだちましたが写真は撮れませんでした。
カワラヒワは枯れ葉が風で飛んでいくように去りました。

幼稚園のそばの山際を通るときはいつもアオジが出ないかと
枯れ葉の斜面に目を向けますが、運よくアオジが3羽出て
ラッキーでした。
残念ながら日が陰っていました。
今日は残雪のある中の散歩でしたが、17種を観察して
まずまずでした。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。