ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

帷子川沿いに咲いた秋の野草

2015年09月30日 | 帷子川
金木犀が咲いたと思ったら道端には黄色い花がたくさん
落ちていて花の命は短いです。
一昨日、帷子川沿いの近くの広い空地にアキノノゲシが
咲いていました。

7、8年前津久井湖城山公園に行ったとき淡黄色の花が
美しいので仲間に花の名前を聞いたことを思い出します。
それ以来、アキノノゲシは追分市民の森でよく見ますが、
つぼみが順番に開花してすぐ散るので花が咲き揃わないのが
カメラマン泣かせです。



昨日、帷子川沿いのアキノノノゲシをもう一度見たくなり
空地に行ったら、約10株あったアキノノゲシが
全部刈られていてがっかりしました。
草丈が1・5mもあるので狙われたらしいです。





帷子川の水辺に白い小さなシュッコンソバが群生して
咲いていました。
最初はツルソバと思っていましたが、花が違うので
調べたらシュッコンソバ(宿根ソバ)でした。
地下に根茎を残して越冬するので水辺に繁殖します。

帷子川を歩いて水辺のこの白い花に気づく人は少ないで
しょうが、いま旬の野草のひとつです。

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金木犀の香りを求めて公園へ

2015年09月29日 | 帷子川
かなり以前は、近所のどこの庭にも金木犀がありましたが
最近はめっきり少なくなりました。
この時期になると、金木犀の香りがするわと真っ先に知らせて
くれる家内ですが今年は金木犀の話が出ませんでした。
今朝50m先にゴミ出しに行ったら金木犀の小さな花が道路に
無数に落ちていました。
金木犀の香りを感じるのは風向きが影響するようです。







昨日、金木犀の香りを求めて近くの市立公園に行きました。
誰もいない公園の外れで金木犀の香りを一人占めしました。
カメラを青空に向けて小さなつぶつぶの黄色い花を撮りました。

帷子川に近い棗(ナツメ)の木のある民家を目指して歩きました。
棗の実はまだ青く熟するのは先になりそうです。
その近くの広い庭の農家に高さ8m前後の金木犀が約10本
狭い道路沿いに聳えるように咲いていました。
以前は金木犀の生垣だったのでしょう。



帷子川に出たらカワセミが目の前の川から飛び立ち20m先の
水辺に伸びた葉のある木にとまりました。
背のコバルトブルーの羽の色が美しかったです。


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庭のツリバナの実が垂れています

2015年09月28日 | 日記
庭のツリバナ(吊花)の赤い実が垂れています。
数年前の初秋に尾瀬に行った帰り道に車の中で突然
「ツリバナがあるから停めて」と家内の声がしました。
地元の小さな園芸店に並べてあるツリバナを目ざとく
見つけたのです。





そこで高さ40センチのツリバナの幼樹を買い求めました。
今年は高さ1m、10数個の実をつけるほどに成長しました。
朱赤色の果皮が裂けて種子が現れました。
ツリバナのように下に垂れた実を見ると心が和みます。

ツリバナは花の管理人の好きな木で以前からありましたが、
6,7年前に枯死しました。
もともと山に生育する木で真夏は水枯れしないように
気を使っています。
一度枯死させて水を欲しがる木とわかりました。



そばにホトトギスが咲いていますが、あのホトトギスの色が
一番いいねと花の管理人はつぶやいていました。
濃紫色より淡紫色の柔らかい色が好きなようです。

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庭に咲いたシュウメイギク

2015年09月27日 | 日記
庭に白いシュウメイギク(秋明菊)が咲いています。
以前は半日陰でしたが元気がなく日当たりのいいところに
植え替えたらそばのシャクヤクの肥料を吸収して
見違えるように元気になりました。





園芸サイトでは半日陰がいいと書いてありますが
日当たりのいいところで元気です。
草丈は約1mと茎が高く伸びており強風が吹いても
倒れたことはありません。

和名は秋明菊ですがキク科ではなくキンポウゲ科です。
シュウメイギクは地下茎をよく伸ばして新しい芽を
たくさん出すので間引きしています。

以前、紅白のシュウメイギクがそろってありましたが、
紅花は園芸店で買ったときのような鮮やかな紅色でなく
色が褪せていつの間にか姿を消しました。



芙蓉は真夏の花ですがフェンス越しにまた咲いています。
天候不順で真夏に咲き切ることなくつぼみを秋まで
残したようです。
日差しが弱いと朝咲いた花が夕方までそのままの状態で
残ることもありますが、晴れた日に咲いた芙蓉の花は
青空を背に美しいです。

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追分の森に咲いた野草いろいろ

2015年09月26日 | 追分市民の森
いま追分市民の森を歩くといろいろな野草に出合います。
いままで気がつかなかった野草に偶然気づくことがあります。
中央の遊歩道から森に向かって歩いたら、道端に草色の花が
咲いていました。
目立たないですが旬の花で群生していると名前を知りたくなり、
写真を撮って野草図鑑で調べました。



科目の見当つけて調べるのが近道ですが、見当がつかないと
季節と花の色からネットで検索します。
あまり知られていない野草はネットでもヒットしないことが
多いです。

数日たって日本の野草図鑑を科目ごとに何気なく見ていたら、
偶然ヒユ科のヒナタイノコズチとわかりました。
この野草を詳しく観察し公開しているサイトがあり、
野草の楽しみ方は奥深いと改めて思いました。

最近知った追分の森の野草にノササゲとアキカラマツ
があります。
写真を撮って花の名前を調べるも楽しみの一つです。





その日撮った水路沿いのススキ、ヤマハギ、ヌスビトハギを
アップします。
ご存知のようにススキは尾花といい、ヤマハギとともに
秋の七草です。







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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。