ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いたモントブレチア

2015年06月30日 | 日記
庭に赤橙色のモントブレチアが咲いています。
花の管理人の実家からいただいたもので長い間花が咲かないまま
放置していました。
日当たりのいいところに移植したら花が咲くようになりました。
雨上がりにこの花を見ると、線状の細長い葉にとまった水滴が
あり梅雨時らしい風情を感じます。





モントプレチアは我が家にとっては貴重な花ですが、繁殖力が
旺盛で半野生化しています。
別名ヒメヒオウギゼイセンでよく見かける花です。

南向きに咲いた花を正面から撮るとガラス戸が入り殺風景で、
芝生に向かって撮ると花の裏側で満足できませんでした。
屋外水栓柱と軒下のメダカのいる大きな瓶を入れてたらいままでと
違った写真となりました。

瓶は中華街で手に入れた漬物の空き瓶で、中には10匹の
メダカとホテイアオイが入っています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に咲いた半夏生

2015年06月29日 | 日記
庭に半夏生の白い花が咲いています。
七十二候では6月22日が夏至でその11日後の7月2日が
半夏生です。
そのころに花が咲くので半夏生(ハンゲショウ)と呼ばれます。
ドクダミ科ですがドクダミの葉のような異臭はあまりありません。





花が咲くとき葉が白くなるのが特徴で、それはマタタビと同じで
花に昆虫を誘引するためといわれます。
一種の自然界の偽装工作です。
この一週間昆虫が花にやってくるのを待っていましたが
現れませんでした。
2枚目は昨年撮ったもので小さな昆虫がいます。

別名半化粧とも呼ばれます。
葉が白く染まるのが半分化粧したように見えるからです。
季節感のある半夏生もいい名前ですが、半化粧もいい花の名前
です。

追記:
昨日の朝「帷子川のカルガモ親子」をアップしましたが、夕方
カルガモ親子の続編を書きましたのでお知らせします。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帷子川のカルガモ親子

2015年06月28日 | 帷子川
今年は帷子川沿いを5月以降もよく歩いています。
市民の健康づくりを目的にできたよこはまウォーキングポイント
参加登録することで支給された歩数計に日々の歩数が記録され、
それを協力店のリーダーにかざせばパソコンで見られるので
歩くのが楽しみになりました。





昨日帷子川でカルガモの親子を見ました。
ヒナは数えたら8羽でした。
最初ストレスを与えてはと気を遣いましたが、警戒の素振りを
見せませんでした。
一昨日雨の中で見たところより50m上流に移動していました。
遊歩道を歩く人は少なくないですが、カルガモ親子に目をやる
人はいませんでした。

オスは自由行動で子育てをメスに丸投げしていました。
今日さらに上流に移動すると川に下りられる子どもたちの遊び場
あたりで、子どもたちはどんな反応を示すでしょうか。
石を投げたりしないで静かに見守ってほしいです。



数日前に別の場所でカラスの親子を見ました。
クチバシを開けているのは今年生まれたカラスで餌を口に入れた
親カラスにおねだりしていました。
体の大きさがほとんど変わらないので、一連のカラスの動きを
見てないとカップル同士に見えそうです。

昨日はこの時期にしては珍しく12種の野鳥を観測しました。
当分カルガモ親子に目が離せなくなりました。

追記:
今日カルガモの親子が気になり帷子川の下流に行きました。
昨日より300m下流でカルガモの親子を見つけてました。
8羽のヒナを連れて300mも移動するのは大変だったろうと
思いました。
上流に向かって歩いていたら、またしてもカルガモの親子連れが
いてヒナが8羽だったので昨日見た親子連れと断定しました。

ところがその近くにカメラをもった人が2人いて、カルガモを
刺激したのか成鳥が3羽集まってバタバタしていました。
そんなカルガモの様子を気付かないでその中の老人が大きな
アルバムを出してカルガモ親子の写真を見せてくれました。

その間にカルガモの親はヒナを全部草むらに緊急避難させたようでした。
カルガモにストレスを与えたと感じて急いでその場を去りました。
人が近づかない深い草むらで卵を産んて孵化したに違いないと
思いました。
夜はその草むらに入って家族そろって休息するのでしょう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭に咲いた桔梗(キキョウ)

2015年06月27日 | 日記
庭にキキョウ(桔梗)の青色の花が咲いています。
キキョウは秋の七草のひとつとされていますが、
初夏に花が咲きます。
咲き終った後切り戻しすると初秋にまた花が咲きます。
かなり以前に花の管理人の実家からいただいた昔から
あるキキョウで色がやや濃いです。





キキョウは開花前の膨らんだつぼみがいいです。
加賀千代女の句があります。
桔梗の花 咲く時ぽんと言ひそうな
1700年代初期の俳人ですが現代的な表現です。

私は日ごろパソコン教室の手伝いをしていますが、
先日家紋の作成をやりました。
ワードの図形を用いて家紋を描くのですが、キキョウの
家紋(桔梗紋)はテキストに入っていませんでした。
明智光秀が桔梗紋を使ったことで知られています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のネジバナ、ハブランサス

2015年06月26日 | 日記
庭に淡紅色のネジバナが咲きました。
ランの一種で日当たりのいい野原の芝地などに咲きます。
和名は捩じ花でねじれた花序から名前がつけられました。
形状から付けられる花の名前には好感をもちます。
花の管理人はネジバナが好きで鉢植えにしているほどです。





捩じり方が花によって違うのもいいです。
庭の芝生のそばに5株まっとまって咲きました。
ネジバナは群落を作る傾向がありますが、広い野原に
咲いたネジバナ1株を見つけるとこんなところにネジバナが
と心が和みます。
ネジバナはピント合わせに苦労しますが、私は手のひらを花に
差し出して願いをこめてピントを合わせます。



鉢植えのハブランサスは淡紅色の花を咲かせています。
地植えはどこから顔を出すかわからないというヒガンバナ科
らしい意外性があります。
花の管理人はアメフリスイセンンと呼んでいます。
以前花のブログでなにかいい名前はないかしらというつぶやきに
反応してアメフリスイセンを紹介しました。
花のイメージに合いませんねと一蹴されました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。