庭にタツナミソウ(立浪草)が咲いています。
紫色と白色がありますが白花は園芸種です。
5,6年前に四国ツアーに参加したとき、高知の桂浜に
面した遊歩道に紫色のタツナミソウを見つけて
なぜこんなところに咲いているのと驚いたことがあります。
身近に咲く花を見続けていると、タツナミソウが本来野原
などに咲く野の花であることを忘れてしまいます。
立波草の名前は穂状につける姿を打ち寄せる波頭に
見立てたといわれます。
真鶴や城ヶ崎海岸を歩いて道端にタツナミソウを見かけることが
ありますが、近くの住宅から種がこぼれたのか自生種なのか
区別が難しいです。