ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道のベニバナトチノキとトチノキ

2018年04月30日 | 帷子川
帷子川沿いのマンション街の広場にベニバナトチノキが
10数本咲いています。
午後3時ごろの散歩では、マンションの建物の陰になり
ベニバナトチノキを撮るのに不都合を感じました。





ベニバナトチノキは北米原産のアカバナトチノキとセイヨウ
トチノキ(マロニエ)の交雑種です。
赤い花が薄められて淡紅色の花は美しかったです。





白い花の咲くトチノキを探した。
中原街道の都岡付近にトチノキ並木が数100m続いています。
いままでこの街道で咲いたのを見たことはありません。
真上に電線があり軽く剪定されていたものの、花のついた木は
10本に1本の割合でありました。
この街道ではじめて円錐花序を直立させた花が見られてよかったです。




帷子川沿いの御衣黄桜の隣に高さ8mの桐があります。
枝先に大きな円錐花序を直立させた淡紫色の花を久しぶりに
撮りました。
数年前に散歩道の窪地の民家の敷地に桐を見つけて喜んでいましたが、
毎年伸びた枝を切り落とすので、その後花が咲きませんでした。
川沿いの桐は花の盛りを過ぎており紫色が褪せていたのが残念でした。

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ナンジャモンジャの木を訪ねて

2018年04月29日 | こども自然公園
10年以上前は5月のはじめに東京の神代植物園で行った
とき、深大寺本堂そばのナンジャモンジャの木を見るのが
楽しみでした。
2、3年前に地元のこども自然公園の遊戯施設のある
「とりでの森」のそばでナンジャモンジャの木を見つけました。







土曜日で「とりでの森」の周辺は親子連れでにぎわっていました。
ここにはナンジャモンジャの木が2本あり、白い花が木いっぱいに
咲いていました。

この木の正式な名前はヒトツバタゴですが、昔人々にこの木の
名前はなんじゃといわれたことから、いつの間にかナンジャモンジャ
の木といわれるようになったといわれます。
数枚撮った中に白い枝と枝の間に寛いでいる家族が入りました。
軽い傾斜地のお陰で偶然に変化のある写真が撮れました。

この公園の2本のトチノキの大木は3年前に強く剪定されて
しまいました。
トチノキの花は一つも見当たらずがっかりしました。
1本のトチノキは枯死寸前で小枝がほとんど出ておらず公園管理者の
木に対する理解不足ではと憤慨しました。



駐車場のそばのハクウンボクは花が少なかったですが、エゴノキの
花に似た清楚な白い花が撮れてよかったです。

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庭のコバノタツナミとタツナミソウ

2018年04月28日 | 日記
庭にタツナミソウとコバノタツナミが咲きました。
紫色の花を見てシソ科とわかりました。
草丈10センチと小さく、花は片側を向いて咲きます。
葉の裏を見るとビロードのような毛が生えています。

コバノタツナミ(小葉の立浪)を10年ほど前に竜馬像の
立つ高知桂浜の近くの山際で見たとき、驚いたことを
思い出します。



そのときはコバノタツナミが海岸や海に近い山に自生する
野草とは知りませんでした。



庭のタツナミソウは草丈30センチあります。
タツナミソウ(立浪草)は穂状につける紫色の花を打ち
寄せる波頭に見立てたといわれます。
観察会ではタツナミソウとコバノタツナミの見分けに
詳しい人によく出会います。

庭にシロタツナミソウも咲いていますが、見るからに
園芸種です。



追記:
4月30日のタツナミソウです。


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庭に咲いたオダマキ3種

2018年04月26日 | 日記
庭にオダマキが3種咲いています。
オダマキの名前はつむいだ糸を巻いて中空の玉にした苧環に
由来します。
淡紅色のオダマキは西洋オダマキのように株が大きくなり
可憐さをなくしつつあります。
花姿は高山に生えるミヤマオダマキに似た繊細な趣があります。







青色のオダマキは6、7年前に花の管理人の知人からいた
だいたもので、花が3、4個ぐらいしかつかず落ち着いた色合い
が気に入っています。
先日散歩中、あるお宅の庭にこのオダマキが約10株咲いて
見事でした。

青紫色のオダマキは以前から吉野杉の下に植えてあります。
スッキリした色合いが特徴です。
もう1種赤色のカナダオダマキは遅咲きでまだつぼみが
見当たりません。


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四季の森公園の春の野草

2018年04月22日 | 四季の森公園
四季の森公園には金蘭、銀蘭、エビネのほかにいろいろな
野草が咲いていました。
連絡橋を渡ってふるさとの森を下りて「清水の谷」に出ました。
そこに学級田んぼがありあぜにキツネアザミ、レンゲソウ、
タガラシが咲いていました。







キツネアザミはアザミに似ていて騙される思いをすることから
この名がつきました。
アザミの仲間ではありません。
キツネアザミのユーモラスな名前と趣が好きで金蘭の咲くころ
田んぼでこの野草を探します。







しょうぶ園のそばの水車小屋の谷戸にツボスミレと
セリバヒエンソウが群生して咲いていました。
ツボスミレは星の数ほど咲いていて、名前は事務所の
花の案内板で知りました。
セリバヒエンソウのヒエンは、飛燕からきており
ネーミングが面白いと思いました。
この谷戸でミツバツチグリの黄色い花が輝いていました。



池のそばの金蘭の咲く尾根にホウチャクソウが咲いていました。
庭にも咲いていますが、花被片が2~3個垂れて野趣に
富んでいました。
花の形がお寺の軒に下がっている宝鐸(ほうたく)に
似ていることに由来します。
野草の名前の由来を知るのも楽しいです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。