ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ミモザアカシアの黄色い花が咲きました

2010年02月28日 | 日記
バス通りの個人宅にミモザアカシカが見事に咲いています。
ミモザアカシアは単にミモザ(Mimosa)とも呼びます。
正式な和名は房(フサ)アカシアで、大木になり公園などに
植えられています。
私たちの身近にあるミモザと呼ばれるものは、
実は銀葉(ギンヨウ)アカシアであることがわかりました。

バス通りのミモザは樹高が5メートルもあり、
隣の駐車場に側枝が自然に伸びており境界の問題が
他人事ながら心配です。
写真は駐車場の中から見上げるように撮ることができました。
このミモザは葉が銀色で、たくさんの黄色い花に隠れていました。

散歩コースで以前から目をつけているミモザは、
主枝が切られて樹形が乱れカメラを向けるのをやめました。
最近このように樹形の整わないミモザをよく見かけます。
花の管理人の植物好きの友人は、ミモザを植えて数年後に
期待した花が咲かなかったので切ってしまったそうです。

ミモザ(銀葉アカシア)は樹形をしっかり作れば庭木として
収まるのでミモザ人気が続いているようです。
いま庭に植える植物で人気のあるのは、
春は黄色の小さな花の咲くミモザで、
秋は晩秋に大輪の花の咲く皇帝ダリアでしょうか。
共通点はいずれも背丈が高くなり、花の見栄えがいいことです。

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繁縷(ハコベ)が道ばたに咲いていました

2010年02月27日 | 日記
河津桜の咲くハーブガーデンから菜の花園に行く途中の道ばたに
ハコベが咲き始めていました。
2年前ここにきたときハコベが咲いていたのを思い出し、
注意深く道ばたを見ながら歩きました。

オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどとともに
ハコベの小さな花が咲いていました。
それらの野草の中でハコベの白い花は一番目立ちませんでしたが
撮った画像を見て繊細な野草であることがわかりました。

繁縷(ハコベ)は春の七草の一つです。
ハコベを詠んだ正岡子規の句があります。
カナリアの 餌に束ねたるはこべかな

ハコベというと、島崎藤村の「小諸なる古城のほとり」に
出てくる「緑なす繁縷は萌えず」を思い出します。
たぶん高校の教科書にあったように記憶しています。
ハコベがどんな植物か知ったのは写真を撮るようになってからで
7年くらい前でした。

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菜の花は山の傾斜地に咲いていました

2010年02月27日 | 日記
菜の花というと菜の花畑を思い浮かべますが、
そこは山の急な傾斜に段差を作って菜の花を植えていました。
河津桜の咲いている松田山ハーブガーデンの混雑とは対照的に
この菜の花園は人が少なく静かでした。
菜の花園から富士山の眺望がいいらしいですが、
その日は濃霧のため富士山は見えませんでした。

菜の花の手入れは行き届いていて、花盛りでした。
山を上がって弁当を食べる場所を探していたら、
1段下のベンチが空いていました。

ベンチを確保しようと急いで歩いていったら、
曲がり角の傾斜でスニーカーが滑って転倒してしまいました。
無意識にコンパクトカメラは手に握ったまま離さず、
肩から転んで仰向けになりました。
幸いに怪我はありませんでしたが死角がありビックリしました。

出口で摘み取られた菜の花を数本いただきました。
帰りも河津桜の咲いている坂道を下りたら
上がってくる人たちと交差し立ち止まることができないほどの混雑でした。
適度の混雑は花見気分を一層高めますが、
これだけ混雑すると自由に写真が撮れないという不都合がありました。

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松田山の河津桜は花盛りでした

2010年02月26日 | 日記
河津桜は静岡県河津町が発祥の地ですが、
早咲きのピンクの美しい花は人気があり、
いまは関東各地で河津桜が見られるようになりました。
昨日行った小田急沿線新松田駅に近い松田山ハーブガーデンは
ちょうど河津桜が満開で大変な人出でした。

伊豆半島の河津桜を見に数年前に行ったことがありますが、
河津川沿いにたくさんの桜が植えられ壮観でした。
一方、松田山の桜は小高い山に植えられ対照的でした。
河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの
自然交配種といわれています。
河津で見た河津桜の方が広がりがあってよかったですが、
首都圏近郊でこんなに綺麗な河津桜が見られるので
年を追うごとに松田山の桜まつりは
人気が高まっているようでした。

ハーブガーデンの奥にはミカン畑があり、
その奥の急な山の斜面に個人経営の菜の花園がありました。
ここから天気がよければ富士山の眺望がいいはずですが、
あいにく霞んでいました。
この菜の花園の河津桜はまだ若木でこれからの成長が楽しみです。
傾斜のある菜の花園は眺望がいいし、
人混みから開放されて休憩するのに打ってつけのところでした。

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緑萼梅(リョクガクバイ)が咲いていました

2010年02月25日 | 日記
昨日はバンクーバーの女子フェギュアスケートのテレビを見てから
梅まつりの行なわれている近くの公園に行きました。
やはりオリンピックのテレビ放送があったせいか
いつもより公園の入場者は少なかったです。

この公園の遅咲きの緑萼梅(リョクガクバイ)は満開でした。
普通の梅は萼片が赤茶色ですが、緑萼梅は緑色なのが特徴です。
つぼみのときは緑色で、開花すると萼片が花の裏側に
なるので、一見すると白梅と同じに見えます。
緑萼梅の写真を撮るときは、接写でつぼみを入れると
違いがよくわかります。

鳥はいつも池にいるカモたちのほか
ツグミ、シロハラ、ハクセキレイしか見られずがっかりでした。
立ち止まることがなかったので、1時間余りで公園を
ほぼ一周しました。
公園にはマンサクが7,8本ありますが、
1ヶ月前から枯れ葉をつけたまま咲いており不思議に思いました。
久しぶりにケータイの歩数計は1万歩近くになりました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。