ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いた庭梅、ムスカリ

2016年03月31日 | 日記
2日の留守の間にフェンス際の庭梅が咲き切っていました。
一重咲きですが一見八重のように見えるのは、
雄しべが小さな花いっぱいにつくからで一重咲きらしいすっきり
した趣がありません。





高さは1・5m前後で大きくならないのが特徴です。
30年前からあった木が枯れて根元から新しい芽が出て
世代交代しました。
庭梅は低木で手入れがいらないので重宝しています。



庭に青紫色のムスカリが咲いています。
ムスカリの名前はギリシャ語の麝香(ジャコウ)から
きているようです。
30年以上前に花の管理人の実家からいただいた昔から
の品種で青紫色が濃いです。
ムスカリはときどき道端でも見かけますが、それらは淡い
青紫色が多いです。

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追分の森のハルジオン、タガラシ、西洋タンポポ

2016年03月28日 | 追分市民の森
追分の森の田んぼにハルジオン(春紫苑)が咲いていました。
道路の1m下の水路に面した田んぼの擁壁のそばに生えて
西北の風を避ける地形になっています。
例年どこよりも早くハルジオンの可憐な花が咲きます。
つぼみのとき淡い紅色がいいです。

4月中ば過ぎればハルジオンの白い花で野原はあふれます。





そばの田んぼにタガラシ(田枯らし)が咲いていました。
タガラシは稲の生育を妨げるので農家は草取りしますが、
それを免れたものが生えています。
農家にとったは迷惑な植物ですが、野草を好む者にとっては
格好の観察の対象です。





この一週間の間に西洋タンポポが咲いているのをよく
見かけます。
2月から在来種のカントウタンポポを見ていたので西洋
タンポポとの違いが一目でわかりました。
西洋タンポポは総苞(茎と花の接続部分のこと)の萼片
が反り返っています。
この時期は花茎が伸びていないのが多いです。

いま咲いているタンポポはほとんど西洋タンポポといって
いいでしょう。

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帷子川の初ツバメ、カワセミ、彼岸桜

2016年03月27日 | 帷子川
帷子川沿いでツバメが3羽颯爽と飛んでいるのを見ました。
初ツバメです。
ツバメは春の彼岸のころに飛んできて子を育て、秋の彼岸
のころに帰るとされています。
ツバメが川の上を飛び交っているのを見て清々しくなりました。







カワセミが目の前でホバリングするのを見ました。
すぐ川上に50m飛んで行きましたが、後戻りしてカワセミを
探したら、コバルトブルーの色が目立って裸木の中に見つけました。

カワセミはホバリングを繰り返しましたが、獲物を捉えることが
できず若鳥だったのも知れません。
珍しくそこで5分ほど立ち止まりカワセミにカメラを向けて
楽しみました。





帷子川沿いのお寺に立ち寄ったら山門の前の彼岸桜が
満開でした。
数日前に追分の森の傾斜のある畑の奥(40m先)に3本の桜が
見事に咲いていて、彼岸桜と確信しました。
立ち入り禁止で残念ながら桜に近寄れませんでした。
その無念さからいままで無関心だったお寺の桜が同じ彼岸桜と
身近に感じました。

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追分の森の菜の花畑、花桃、雪柳、キブシ

2016年03月26日 | 追分市民の森
10日ぶりに追分の森に行きました。
車を降りてすぐ民家の庭の馬酔木の向こうにツグミの姿を
見つけました。
この時期の追分の森は菜の花や花桃が咲き、これから
桜が咲いて1年で一番美しいときです。
菜の花畑は黄色い花で埋め尽くされており、いつものように
約300m先の中原街道のグリーンの橋を入れて撮りました。









桜のある高台の下に鮮やかな紅色の花桃が咲いていました。
花桃は花びらが少し落ちていて盛りを過ぎていましたが、
菜の花と同時に見られて満足しました。
花桃のそばに白い雪柳(ユキヤナギ)が細い枝を伸ばして
咲いていて紅白のコントラストがよかったです。
そばのチューリップ畑は白い花ばかりで単調でした。



キブシを撮るため山に面した水路沿いを歩きました。
山の下3~4mは2月ごろ藪払いが行われてましたが、
藪払いしない場所にキブシが数本咲いていました。
山に生えたキブシに近寄れませんでしたが、下垂れした
黄色い花を見て癒されました。

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サラサモクレンが咲いています

2016年03月25日 | 帷子川
数日前にハクモクレンを見に郊外に行ったとき、淡い紫色の
花が咲いていました。
紫木蓮(シモクレン)のように濃い紫色でなく樹形は高く
ハクモクレンによく似ていました。
そのときは周囲が殺風景であまり興味をもちませんでした。





昨日、帷子川散歩の帰りに民家の庭に同じモクレンがありました。
西日が当たって花色が映えていたので垣根のすき間からカメラを
出して撮りました。
調べてみたら、ハクモクレンとシモクレンの雑種でサラサモクレン
(更紗木蓮)と呼ばれるものでした。
平屋の赤い屋根がアクセントになっていました。





この時期になるとツグミは個体から数羽の群れで行動するように
なります。
同じ畑にツグミが3羽いて渡りの準備がはじまったようです。
帷子川にコガモが20羽前後いましたが、4月になればコガモの
渡りもはじまるでしょう。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。