ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道の百日紅の花

2015年07月28日 | 帷子川
散歩道に百日紅の花が咲いていました。
百日紅(サルスベリ)は庭木として植えられていますが、
花つきのよくないものが結構あります。
アップした写真は畑のそばで撮ったものです。
帷子川沿いのマンション街のそばの民家の百日紅は
今年もよく花が咲きました。





数年前に飛騨高山に行くとき、中央道の中津川インターを
下りて国道257号を下呂に向かって走行中、街道沿いの
あちこちに百日紅が美しく咲いていました。
街のイメージを花で表すと旅の印象に残ります。
岐阜には花街道が多いことがわかりました。

百日紅はサルスベリと読むのが普通ですが、ヒャクジツコウと
読むのもいいのでは思いネットで検索したら、
さだまさし「百日紅(ひゃくじつこう)」と仮名がふって
ありました。サルスベリは語感が軽いです。

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庭に咲いた松葉ボタン

2015年07月26日 | 日記
花がなくなって身近な松葉ボタンに目をつけました。
庭の花の開花記録を見たら松葉ボタンは6月上旬に開花と
なっています。
細長い葉は肉厚で乾燥に強く猛暑の中でも元気に花が咲きます。
一年草ですが春タネを蒔いたことはなく、昨年咲いた花の
タネが残っていたようです。



葉が松の葉に似て、花は牡丹のような花が咲くことから
松葉ボタンの名前がつきました。
夏の花の定番で子どものころからこの花の記憶があります。



松葉ボタンの近くにはアリの巣ができてアリ退治の粉剤を
撒きますが、アリを退治するほど効果がないようで
巣が移動するだけでなくなりません。
モグラ叩きを繰り返しています。
強い薬を使って松葉ボタンが枯れるのを心配しています。
そばのハイビスカスの大鉢の中にタネが飛んで今年は
花が咲きました。

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芙蓉の花の魅力

2015年07月25日 | 日記
庭のフェンス際に芙蓉(フヨウ)が咲きました。
芙蓉は好きな花のひとつです。
庭の芙蓉から一日花の変化を観察することができます。







早朝の花は乙女のように飾り気がなく、やがて強い日差しを
受けると、花びらはやや濃い紅色になり丸みを帯びてきます。
それは成熟した女性のような趣を感じます。
午後になると暑さに耐えられないように夕方には花びらは丸く
萎れます。
翌朝、芙蓉の木に下に前夜萎れた花びらが落ちています。

一日花は皆同じ傾向ですが、庭の芙蓉から開花から花が落ちる
までの花の変化が見られます。



ここ数年タイタンビカスという芙蓉によく似た交配種の花が
咲くようになりました。
大輪の花で見栄えはいいです。
それでも芙蓉にシンプルで落ち着いた美しさを感じています。

一昨日、タイタンビカスの苗を分けてくださったTさんが
立ち寄って、よく咲いていますねと感心していました。
本家のTさん庭からタイタンビカスが姿を消しました。
苗が古くなったので買いなおすそうです。

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赤い鳳仙花の咲く散歩道

2015年07月24日 | 帷子川
帷子川に行く途中の畑に鳳仙花(ソウセンカ)が咲いて
いました。
1年草で春タネを撒いたか、昨年のタネが残っていたか
定かではありませんが、まず後者でしょう。
いつもここに来ると鳳仙花が咲いていてほっとします。



昔 女の子が赤い花を爪にマニュキアのように塗って遊んだ
そうで、家内にもそんな思い出があるようです。
鳳仙花の果実は触れただけでパチンとはじけて、広範囲に
タネを飛ばすそうで、属名のインパテェンスは「我慢できない」
という意味です。





帷子川に出て川沿いを約1・5キロ歩きました。
カルガモ親子は上流の小さな堰(せき)の近くで見つけました。
最初に8羽見つけてから1か月たっており、4羽残っているとは
上出来ではと思いました。
下流のカルガモ親子は20日近く行方がわからりませんが、
どこかに生き残っていてほしいです。


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風の中で葛の葉が揺れて

2015年07月22日 | 帷子川
葛の花が10日前から咲きました。
ご存知のとおり、葛の花は秋の七草のひとつです。
風の強く吹く日に帷子川沿いを歩いていたら、道端に紫色の
花びらが落ちていて、頭上に葛の花が咲いていました。





以前真鶴の観察会でリーダーから道端に落ちた葛の花を見て
釈迢空の詠んだ和歌を教えてもらいました。

葛の花踏みしだかれて色あたらし。
この山道を行きし人あり
つる性の葛の特徴をよく観察しており素人の目にも名作だ
と思います。

葛の花はいまごろは大きな葉に隠れて花は目立たないです。
別名裏見草と呼ばれます。
先日頭上の葉が風で浮き上がって花が見えたり隠れたりを
繰り返していました。
これから葛の花が葉に隠れないで露出するようになると興味を
なくします。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。