ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

あぜにカントウヨメナが咲いていました

2010年10月31日 | 日記
市民の森のあぜにはカントウヨメナという野菊が
咲いていました。
例年たくさんのカントウヨメナの咲く田んぼのあぜの
入り口には「立ち入り禁止」の看板が立っていました。
その田んぼは放置されたままになっており、春にはセリを
採取する人が中に入るので看板を立てたようです。

別のあぜを歩いたら、カントウヨメナが雑草の中に咲いていました。
雑草の中にごく自然に咲いているのが野菊らしいと
思いました。
稲刈りの終わったそばの田んぼには新しい稲の芽が出て青々と
していました。これをなんというのだろうと、ネットで調べたら
”ひこばえ”とわかりました。
ひこばえとわかっていたら、違った構図で花を撮ったでしょう。

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赤とんぼと過ごした楽しいひと時

2010年10月30日 | 日記
市民の森の田んぼのあぜを歩いていたら、赤とんぼに
出会いました。
そのあぜはコンクリートで覆われていて、自然のあぜで
ではありませんが、水路に面しているのでとんぼが
気持よさそうに飛んでいました。

私の目の前に赤とんぼが止まりました。
正確には私が歩いてきためにとんぼが驚いて
飛び上がって、またあぜに止まったようです。
カメラを出して赤とんぼに近づけたら、
赤とんぼはイヤイヤをするように飛び上がりました。

とんぼはもとの場所に戻ってくる習性を知っていたので
ガッカリしませんでした。
長い腕を伸ばしてカメラを近づけましたが、20センチが限度でした。
赤とんぼは何回か飛び上がりましたが、
危険のないことを見抜いているのか、
飛んでは戻り、飛んでは戻りを楽しむように繰り返していました。
その日は存分にとんぼと楽しいひと時を送ることができました。

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カラスウリの実が色づきました

2010年10月28日 | 日記
秋を実感させるものにはいろいろありますが、
木から垂れ下がったつる性のカラスウリの赤い実は
その代表的なもので秋の風物詩の一つです。

昨日市民の森を久しぶりに歩いたら、山と水路の間に
カラスウリの実の成ったつるが垂れていました。
ここは滅多に人が歩かないところで、
女郎蜘蛛の巣とカラスウリの実を何箇所かで見ました。

カラスウリの名前の語源について諸説があります。
家内の話によると、友達が庭でカラスウリの実をカラスが
食べるのを見たそうで、だからカラスウリなのねと話して
いたそうです。
それは目撃情報ですが、たまたまかも知れません。
烏瓜(カラスウリ)でなく、唐朱瓜(唐からきた朱色の瓜)
ではないかいう説が有力です。


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ミズヒキ(水引)が赤く染まりました

2010年10月27日 | 日記
秋が深まり林の縁のミズヒキ(水引)が真っ赤に
染まりました。
真っ赤な細い線状の花穂がたくさん出ているのを見ると
思わずカメラを向けますが、なかなかピントが合いません。
野草の中でも撮影の難しいものの一つです。

庭の裏の半日陰にある鉢にミズヒキが4,5本出ていますが、
林の縁のような色合いにならず、自然の中でこそ
野草らしい色合いが出るものだと実感しました。

ミズヒキの花穂の上は赤ですが、花穂の下は白く見えることから、
熨斗(のし)につける紅白の水引になぞらえて名前がつきました。
季語は「水引の花」で、正岡子規が詠んだ句があります。
かひなしや 水引草の花ざかり

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ダイモンジソウ(大文字草)が咲きました。

2010年10月26日 | 日記
庭の裏の半日陰に置いた鉢植えのダイモンジソウ(大文字草)が咲きました。
種がこぼれて増えて6,7鉢ほどになります。
せっかく咲いたのだからと明るい玄関先に鉢を移動しました。

花をアップで撮ろうとしたら強い日差しが当たって鉢のまわりは
真っ黒になり、ダイモンジソウの花が引き立ちました。
見た目には白い花としか見えませんが、
アップで撮って見ると花の美しさが違います。
花が大の字の形をしているのが名前の由来です。

昨年山で見たダイモンジソウはユキノシタ科らしく水気のある
緑の苔の上でいきいきと咲いていました。
鉢植えは山の岩場に咲くダイモンジソウには及びませんが、
毎年今ごろになると身近に写真が撮れて満足しています。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。