ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道のノウゼンカズラ

2016年06月30日 | 日記
梅雨時にノウゼンカズラの花が咲いています。
つる性で茎が長く伸びて付着根を出して他の木に
吸着して這いのぼります。
1本の木に橙赤色の花が数10個咲くとよく目立ちます。





漢名の凌霄花の凌はしのぐで、霄はそらを意味します。
天空をしのぐほど高くのぼる意味とされています。

ノウゼンカズラをはじめて見たのは20年ほど前で、
当時栃木の会社にいたとき郊外を走行中、農家の庭先に
橙色の見慣れない花が咲いているのを見て花の名前を聞いたら、
ノウゼンカズラでした。

横浜でノウゼンカズラを植えている家は結構多いですが、
高い木につるを這わした木はほとんどありません。
一日花で、毎日たくさんの花が道路などに落ちるので
花の始末が大変のようです。
ここ3,4年気に入ったノウゼンカズラが何本か切られて
代わりの木を探しているところです。

数年前に真鶴のお林展望公園で10数メートルの松の高木の
てっぺんに橙赤色の花を見て、ノンゼンカズラらしい勢いを
感じましたが、翌年つるが根元から切られてがっかりしました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩道に咲くヤブカンゾウ

2016年06月29日 | 帷子川
散歩道の山のふちにヤブカンゾウが咲いていました。
中国原産で有史以前に日本に帰化したといわれます。
橙赤色の八重の花に細かい虫がつきやすい印象が
ありますが、このところ虫はあまり見かけません。





帷子川の遊歩道にいつの間にかヤブカンゾウが植栽
されていました。花好きの人が植えたのでしょう。
ヤブカンゾウは自然の藪の中に生えた花を見たと
思いました。



帷子川の途中、ツバメの群れが10羽ほど電線にとまったり
離れたりしていました。
見上げると真上の電線に1羽おりカメラを向けても移動せず
巣立って間もない幼鳥でした。

以前、行きつけの理容店の入口にヒナのいるツバメの巣を
見つけて、店主にあとで写真を撮らせてくださいといいました。
いやとはいいませんでしたが、ツバメに気を使っていることを
感じて写真を諦めたことがあります。
ツバメは信頼関係がなければ、軒下に巣は作られないでしょう。

追記:
今日ある邸宅に隣接した畑にノカンゾウを見つけました。
花色は同じ橙赤色ですが一重咲きです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨時に咲くアガパンサス

2016年06月28日 | 日記
散歩道の民家にアガパンサスが咲いていました。
梅雨時に咲くと淡青色の花に清涼感があります。
南アフリカ原産で、草丈1m以上ある長い花茎を
伸ばし、先端に数10輪の花が放射状に咲きます。





10年数前にロスアンゼル郊外のリゾートホテルの
庭園に咲いたアガパンサスを思い出します。
広い敷地に数10株が植栽されて、この大形の花は
広い庭園によく似合っていると思いました。

6,7年前に花の管理人の知人からアガパンサスの球根を
勧められたとき、庭にスペースがないからと辞退したら、
ミニのアガパンサスをいただいてきました。
鉢植えにしていますが、植え替えを怠ったせいか
今年は花が咲きませんでした。
昨年のヒメアガパンサスをアップしました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のギボウシ(擬宝珠)

2016年06月27日 | 日記
庭にギホウシ(擬宝珠)が咲いています。
花茎が1mほど伸びて花の重みで傾いています。
つぼみの姿が橋の欄干についている擬宝珠(ぎほし)
に似ているところから、この名前がつきました。





地際から葉を出して放射状に茂るので、ガーデニングに
よく使われています。
シーボルトによりヨーロッパに紹介されて、園芸品種が
数多く出回っています。
観賞の対象は花より長く楽しめる緑の葉でしょう。

ギボウシは別名ホスタと呼ばれます。
先日、植物園でホスタの和名を思い出せないと60才前後の
ご夫妻の会話を聞いて、ギボウシでしょうといったら
そうですといわれました。
庭のギボウシは花茎が傾いたお陰で、花とつぼみと
緑の葉を入れて撮ることができました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のハンゲショウ(半夏生)

2016年06月26日 | 日記
庭にハンゲショウ(半夏生)の花が咲いています。
虫媒花で虫を誘うため花が咲くと上部の葉が白く染まります。
今年は例年より多く株が出ましたが半分抜いたでしょうか。
どんな虫がくるか見ていますが、アリのような小さな虫しか
来ていません。





白い根茎を延ばして群生するドクダミの仲間ですが、
ハンゲショウの葉はドクダミほどの臭気はありません。

ハンゲショウの名前は、七十二候で夏至(今年は6月21日)
から数えて11日目(7月2日が多い)を半夏生と呼びますが、
そのころに花が咲くことに由来します。
また、葉が白くなり半分化粧しているように見えることから、
半化粧とも呼ばれます。
今年は半夏生の10日以上前に花が咲いてしまいました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。