ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭に咲いた秋海棠(シュウカイドウ)

2018年08月31日 | 日記
家の裏に竹を10数植えていますが、その中に
秋海棠(シュウカイドウ)が咲きました。
大きな葉が茂ってますが花付きがよくないです。





シュウカイドウは中国原産ですが初秋を飾る
日本的な花でベゴニアの仲間です。
花の中央に黄色い球状の雄しべがポイントに
なってきれいです。
雄しべが少ないのはこの花は雌雄異花同株だからと
わかりました。(雄花と雌花があります)

家の濡れ縁の下は半日影でシュウカイドウが毎年
出ますが、花の管理人は雑草として抜いてしまった
ようです。
大きな葉を抜き取っても地下に根茎が残ります。
雑草ぽくて人気がないのか身近にシュウカイドウを
見ることは少ないです。

芭蕉が詠んだ句があります。
秋海棠西瓜の色に咲きにけり

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初秋を彩るピンクの芙蓉と百日紅

2018年08月30日 | 日記
猛暑続きですが9月を向けようとしています。
散歩道のマンション街の隣の個人宅の百日紅は早咲きで
7月初旬に花が咲き、一休みして8月下旬に花が咲きました。



この時期は百日紅はあちこちに咲いていますが、
マンショウを背に咲くピンクの百日紅は美しいです。





今朝、庭の芙蓉は青空の下で美しく咲いています。
7月中旬に咲きはじめて、一休みして初秋に花が復活
しました。
個人宅の庭に芙蓉が少ないのが意外です。
我が家の芙蓉は秋に枝を根元から切り込んでおり、
低木のまま一日花の変化を間近に見ています。

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庭に咲いたタマスダレ

2018年08月29日 | 日記
庭にタマスダレ(玉簾)の白い花が咲きました。
アメリカ原産で別名ゼフィランサスです。
名前の由来は白い美しい花を玉に、葉が集まって
様子を簾(スダレ)に例えました。





10年近く前に上野の美術館に行ったとき、公園の
花壇の縁に白い花がまとまって咲いていました。
当時庭のタマスダレはほんの数株で、この花は株を
増やさないとは本来の美しさが出ないと感じました。

それからタマスダレは増えましたが、花が一斉に
咲き揃わないのが予定外の悩みです。
ヒガンバナ科ですが線状の葉は先に出て開花を待って
います。
白い花は和風の花壇に合っており、芝生の縁にもっと
増殖したいです。

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散歩道の白雪草、ハナトラノオ

2018年08月28日 | 日記
散歩道の個人宅の庭に白雪草が咲いていました。
葉の真ん中に白い花が咲いていますが、葉が白く
染まっているだけに見えます。
いまあちこちの庭に咲いていますが、まとまって
咲くと白さが目立って素敵です。





道端に園芸品種のハナトラノオが咲いていました。
別名カクトラノオです。
ピンクの花穂は細長い4角錐で、四方に向かって
並んで咲きます。
この花は空き地に咲いており、手入れする人が
いなくなったのか花壇(?)が荒れているのが
気になりました。



オカトラノオの好きな私にとってこの花をトラノオ
(虎の尾)と呼ぶことに違和感があります。
(3枚目はオカトラノオです)

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追分の森に咲いた夏の野草(続)

2018年08月27日 | 追分市民の森
追分市民の森の中でヨウシュヤマゴボウの黒い実が
たくさん垂れていました。
北アメリカ原産の帰化植物で、外来種であることは
約1・5mの異様な高さからわかります。



空き地などでもヨウシュヤマゴボウを見ることが
多いです。
黒い実はブドウの房のような感じがします。
葉が紅葉すると美しいですが、そのころは黒い実は
輝きを失い、茎も重さに耐えられず形を崩します。

追分市民の森の耕作されない田んぼの雑草の生い茂る中に
ハッカ(薄荷)が咲いていました。
葉に触れたら香りがいました。
10年余り前、花の名前がわからず園芸投稿サイトに
写真を投稿したら、ハッカと教えてもらいました。
以前ハッカを栽培したなごりではとコメントがありました。
いまだったらシソ科と見当をつけてハッカと割り出した
でしょう。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。