ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道で見たセンリョウの実

2020年11月30日 | 日記
散歩道の個人宅のフェンス際にセンリョウの
実が赤く色づいていました。



センリョウ(千両)はセンリョウ科ですが
ヤブコウジ科のマンリョウ(万両)と同じ
科目ではありません。

庭の裏に2本のセンリョウを植えていますが、
今年は2本とも実が全然成りません。

我が家の庭特有の事情があると判断しました。
7月にゼニゴケが繁茂したので、ゼニゴケ退治
の除草剤を撒いたのが影響したようです。
約1m離れていたので全く無警戒でした。
センリョウの実は正月の生け花に使って重宝
しています。

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ツタの紅葉の映える地神塔付近

2020年11月29日 | 日記
散歩道の畑地帯の高台に文化の年号の彫られた
地神塔があります。



文化は約200年前で地神塔の石碑は、
長い間、風雪に耐えた跡が感じられず戦後新しく
彫られた物と理解しました。
地神塔は豊作を祈って大地や天候の神を祀った
ものです。





その地神塔付近の土手に生えたツタが紅葉
していました。
ツタは樹木や壁に這っているのを見かけますが、
土手に這うツタの紅葉の美しさに気づいたのは
はじめてでした。



地神塔のそばにマサキを防風林として植えた
畑があります。
マサキは海岸近くの林に多く見られる木で、
強風が吹き抜ける中、露出した橙色の種子が
ぶら下がって揺れていました。

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散歩道で見たムクロジの実

2020年11月28日 | 日記
散歩道のムクロジが黄葉し実が色づきました。
公園の段差のある遊歩道は高木のムクロジの実を
撮るのに恰好の場所でした。
幸いに順光で空に向かってシャッターを押しました。



ムクロジの実には黒い種子が入っていて、昔
女の子が羽根つきの玉に使ったそうです。
黒い玉は軽くて硬いです。

ムクロジの果皮はサボニンを含み、水に浸すと
白く泡が立ち、昔は洗剤に利用したといわれます。
ムクロジは昔は大切にされてきましたが、
近年ムクロジの木は珍しいです。

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散歩道で見た木守柿

2020年11月27日 | 日記
11月末になると柿は収穫されてほとんど見かけ
なくなりました。
散歩道で木守柿(きもりがき)を探しました。



木守柿は収穫が終えた柿の木にぽつんと1個だけ
残った柿の実をいいます。

墓地の縁の柿の木に木守柿を見つけました。
木守柿を見たのはたしか10年ぶりです。
木守柿は俳句の季語で次の句があります。

富士見ゆる村の寧しや木守柿
         角川源義

木守柿が見られるのはごく短く、目ざとい野鳥が
見つけるでしょう。


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トゲのある花麒麟の思い出

2020年11月26日 | 日記
毎年11月末になると屋外からラン類や観葉植物を
家の中に取り込みます。
その中にトゲのある花麒麟(ハナキリン)があります。
一年中小さなピンクの花が咲き続けます。



40年前に家を新築した直後に小さな鉢に入った株を
買った記憶があります。

30数年前に田舎からきた母親に花麒麟を株分けして
あげました。
その後、花麒麟を枯らしたと聞きました。
水のあげ過ぎで水腐れしたようです。
手入れのいらない植物ですが室内の水腐れは想定外でした。

10数年前に孫がときどき遊びに来ました。
マンション住まいの孫は室内の球遊びが大好きで
相手をさせられました。
そのときはトゲのある花麒麟にシートをかぶせて
孫が触れないようにしました。
花麒麟は家族の思い出の詰まった長寿の観葉植物です。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。