ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

シクラメンを日向に置くのが年の瀬の習わしに

2009年12月31日 | 日記
ここ数年、年の瀬を迎えると花がないとさびしいねと
園芸店でシクラメンの鉢植えを買うのが習わしになりました。
今年は何色にしましょうかといわれましたが、黙っていたら
花の管理人が自分の好みのうす紅色のシクラメンを選びました。
この冬の間、ずっと室内で花が楽しめそうです。

シクラメンといえば、布施明の”シクラメンのかほり”が
あまりも有名です。
この詩はご存じのように小椋桂が書きましたが、
真綿色したシクラメン
うす紅色のシクラメン
うす紫のシクラメン
と歌われ、最もポピュラーな真っ赤なシクラメンは入っていません。
歌には詳しくありませんが、あのもの悲しいメロディから
真紅色のシクラメンはふさわしくないと納得しました。

パソコンが故障してから一週間余りたちました。
幸いにも、パソコンボランティアの仲間から借りた
パソコンでブログの更新を続けることができました。

来年はどんな年になるでしょうか。
政治に、経済に、社会によい兆しが見えてくることを期待して
新年を迎えたいと思います。
皆様、よいお年をお迎えください!
ありがとうございました。


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ヤブツバキらしいヤブツバキを探して公園の山へ

2009年12月30日 | 日記
昨日は近くの公園にヤブツバキを撮りにいきました。
近くのお寺にヤマツバキの高木が咲いていますが
ヤブツバキ本来の咲き方でなく気に入りませんでした。
ヤブツバキの魅力は、咲きはじめがよく平開しないところです。
この公園のそばの山にヤブツバキが自生しているのを
思い出しました。
行ってみたら、ヤマツバキ本来の趣がありました。
ヤブツバキは高木が多いので、花を接写するとき長身の
有難さを感じました。

先日探鳥会のとき、大根畑の続く三浦丘陵から平地に下りるとき、
通路沿いのヤブツバキが一輪美しく咲いていました。
カメラを向けたら、後ろのご婦人からこのヤブツバキの花は上向きね、
本来はやや下向きに咲くのに、と仲間に話しているのを小耳にはさみました。
このツバキはまわりの枝をズタズタに切られ、異常な咲き方をしたようです。

公園には前回と違って鳥はほとんどいませんでした。
よかったことは、美しいルリビタキを近くから肉眼で見られたことです。
この日はいつも数人はいる大きなカメラをもった人たちが珍しく
一人もいませんでした。
年の瀬が迫っていることを感じました。

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庭の完熟ミカンを食べたのは何者だ!

2009年12月29日 | 日記
昨日の朝、庭を見たらミカンが夜中に全部食べられていました。
前日家内から完熟ミカンをとりますよといわれましたが、
正月にやってくる小学1年生の孫に一緒にミカンをとろうねと
メールで知らせたばかりなので、待つようにいいました。
今年はミカンの木を植え換えたばかりで、
20個程度しかなりませんでした。
それが一夜にして全部なくなるとは信じられませんでした。

食べた跡を見たら、ミカンの皮を剥いて食べたのか、
皮が木のまわりに整然と置かれていました。
何者が食べたか興味をもちました。
人間ならミカンを持ち去るはずです。
サルが住宅街に出没した噂はありません。
アライグマも出没の噂がなく除外しました。

残ったのは出没の噂を聞いたことのある夜行性のハクビシンでした。
果実を好んで食べる、頭胴長約50センチ、木登りが得意
という特徴から、犯人はどうやらハクビシンということになりました。

昨日はヒヨドリが前からミカンを狙っていたので信じられないように、
近くの木からミカンの木を眺めていました。
メジロも飛んできて、木についたミカンの皮を突いていました。
家内からあのときとっておけばよかったと
いわれましたが、後の祭りでした。


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スイセンの咲く池の周りにカラスザンショウが

2009年12月28日 | 日記
今日も探鳥会の続きです。
ヒドリガモのいる池は小松ヶ池と呼ばれていました。
池の近くの斜面にニホンスイセンが5分咲き程度に咲いていました。

スイセンに近づいてカメラを向けていたら、香りがするでしょうと
近くの仲間から声をかけられました。
玄関に活けているといい香りがするそうです。
ニホンスイセンは古来中国から渡来したものですが、
ニホンスイセンという名から日本固有種と間違いやすいです。
日本の風土によく馴染んで、正月の飾り物に欠かせない花になりました。

池の奥にはカラスザンショウの原生林がありました。
印象に残ったのは、径が60センチもある大木があったことです。
カラスザンショウはヤマハゼと同じ落葉高木でよく似ていますが、
樹皮にいぼ状の皮目があるのが特徴です。
この種子は多くの野鳥の好物で、カラスが特に好むので
この名がついたようです。

三浦市の郊外にはカラスザンショウがいたるところに自生していましたが、
枝先の黒い種子はほとんど食べ尽くされていました。
黒崎という海岸からバス停に戻る途中、某大手不動産会社が開発を
中断した大規模な造成地が放置されていました。
ここにもたくさんのカラスザンショウが自生していたに違いないと
残念に思いました。

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自然豊かな池の中に渡り鳥のヒドリガモが

2009年12月27日 | 日記
昨日の探鳥会の続きです。
駅から歩いて10分ほどのところに小さな池があり、
案内には面積約3.69haと書いてありました。
その池には芦が茂っていて豊かな自然であることを
物語っていました。
池にはヒドリガモが多くいて、ほかにオナガガモ、キンクロハジロ、
クイナ科のオオバンがいました。
写真は肝心の枯れた芦を入れると逆光になって残念でした。

ヒドリガモはどこかで見たことがあると思いました。
ここに書きながら、今年の2月水戸の偕楽園に行ったとき、
泊まったかんぽの宿から見た那珂川の河口にいたカモが
ヒドリガモであることを思い出しました。
この池のカモは餌を催促するように近づいてこなかったので
池の中の生き物を食べているのかなと思いました。

わが街の公園にいるキンクロハジロは餌付けをされて
近寄ると30羽ほど一斉に集まってきますが、
ここのキンクロハジロはヒドリガモに遠慮してか
遠くにいたままでした。

ここでもカワセミは人気者でした。
50メートル離れた池のそばの落葉樹の枝にとまっていましたが、
その場所がどこかわからない人がいました。
”あの釣り人の右上の枝”とわかりやすく教えてくれた女性がいて、
さすがと思いました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。