ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

こども自然公園の観梅と鳥探し

2015年02月28日 | こども自然公園
二俣川のこども自然公園の梅林が見ごろです。
以前は梅まつりの旗が立てられていましたが旗がなくなり
すっきりしました。
梅林は2箇所に分かれて38種、220本植えられています。
あまり混雑しないのでベンチに座ってゆっくり観梅する人を
見かけました。









緑萼梅(リョクガクバイ)が咲いていました。
つぼみのときは萼が緑で覆われて開花すると白い花となります。
鮮やかな八重寒紅や大盃などの紅梅はよく目立ちますが、
緑萼梅の白い花は落ち着いた趣をもっています。





山際の紅梅と白梅の中でメジロとエナガが花蜜を吸っていました。
尾の長いエナガはよく動くので写真がよく撮れませんでした。



池にはこの冬はじめて渡り鳥のキンクロハジロがいて
ほっとしました。
以前は30羽くらい今の時期にいたはずで、これからもっと
増えるのを願っています。
鳥探しの方は発見力のある家内が6,7種見つけてくれたので
19種と満足でした。

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庭に咲いた木瓜の花

2015年02月27日 | 日記
庭の木瓜(ボケ)が咲きました。
例年1月に部分咲きしますが今年はちょうどいい時期に
花が咲きはじめました。
「紅牡丹」といわれる品種らしいです。



瓜に似た黄色い果実が成りますが、木瓜の名前の由来と
されています。
以前は盆栽もありましたが手入れが行き届かず枯らして
しまいました。
寒木瓜は俳句の季語で使われ冬に開花する木瓜をいいます。

木瓜は枝が制御できないほど曲っておりその上にトゲがあります。
「器量よけれどわしゃぼけの花、神や仏に嫌われる」という
俗謡があり、トゲがあるから献花には用いないとされています。

庭には赤と白の絞りの東洋錦と2本の木瓜が枝を広げており、
花の写真を接写する私を困らせています。

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帷子川のイソシギとオオバン

2015年02月26日 | 帷子川
帷子川沿いで10年余り鳥を見ていますが、数年前から
イソシギが出るようになりました。
最初にうちは歩くとき頻繁に下半身を上下させるのでハクセキレイ
の一種と思っていましたが、体がやや大きく長いクチバシから
イソシギとわかりました。



飛ぶときはカワセミのように低く水面を飛行します。
シギは日本では52種分布するようですが、イソシギ以外の
シギを見ることは滅多にありません。



帷子川にこの冬はオオバンが出るようになりました。
クチバシが白いだけで全身黒い鳥で潜水するのが特徴です。
一昨日、オオバンを見つけて水面に出るのをカメラを向けて
待っていたら、なかなか出てきませんでした。

もぐったところから数m離れたところに顔を出すはずですが、
その日はしばらくたっても顔を出さずしびれを切らして
その場を離れました。
順光だっただけに残念でした。

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庭にやってきたウグイス

2015年02月25日 | 日記
家内から「チャッ・チャッ」という鳴き声が聞こえるといわれて
窓越しに庭を見たら、ツツジの植え込みの中にウグイスが
いました。
難聴気味の私には笹鳴きといわれるウグイスの地鳴きは家の中から
聞こえませんでした。
ウグイスは藪の中を住みかとしており、それに似た環境のツツジと
サツキの植え込みにときどきやってきます。





ウグイスはやや開かれたツツジの中でこちらの様子をうかがっていました。
窓越しにカメラを向けたら、意外にも静止したまま撮ることができました。
体は茶褐色のくすんだ色でした。
若葉が萌えるころは目の前の木でホーホケキョと鳴くウグイスの
姿を見つけることは難しいです。

色見本から鶯色を調べてみました。
早春の和菓子にウグイス餅があります。
ネットで見つけた京の和菓子の鶯餅は明るい緑色で美味しそうですが
ウグイス本来の色と違っていました。

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満開の八重寒紅の中で

2015年02月24日 | 日記
八重寒紅の咲きはじめは1月中ごろでしたがそれから
1か月たち満開になりました。
この市立公園には4,5本の八重寒紅が咲いています。
目の前の木に鳥が数羽花蜜を吸っているのに気づいて双眼鏡を
当てたらカワラヒワとヒヨドリでした。
順光だったのでカワラヒワの羽色が黄緑色で美しかったです。



この梅の木の付近はよくカワラヒワが出ますが、花蜜を吸う
のを見たのははじめてでした。
それから帷子川沿いを歩きましたが、ポカポカ陽気で足取りが重く
風邪を引いたことを実感しました。
畑地帯に行ったらキャベツ畑と林を行き来するヒヨドリの
100羽の群れを見ました。
身近なヒヨドリを見ていると、群れで行動するヒヨドリと
つがいで行動するヒヨドリがあります。

もうヒヨドリが食べる餌は底をついているはずです。
キャベツの葉もほとんど残っていません。
昨秋真鶴岬でヒヨドリの数100羽の渡りを見ました。
南国に渡らないで森に残った残留組には餌探しの苦労が
あるようです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。