ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

晩秋の三浦半島横断

2013年11月30日 | 日記






野鳥観察会の三浦半島横断に参加しました。
三浦海岸駅から荒崎まで歩く11キロのコースです。
最初に行ったのは三浦海岸でした。
子どもが小さい頃ここで会社の保養所に泊まり海水浴
をしたことがありました。
当時の駅の名前はたしか上宮田でした。
海岸ではカンムリカイツブリやオオセグロカモメなどを
観察しました。
次に駅から近い小松ヶ池に行きました。



池にはオナガガモやヒドリガモなどのカモが数種類いて
カモの勉強になりました。
ベンチで高齢者数人がのんびりと池の風景を眺めていましたが、
せわしく歩く私たち一行とは対照的でした。

三浦市は三浦大根の産地で畑地帯を歩くと大根畑が延々と
続きました。
丘の上にある大根畑から富士山がよく見えました。
三崎口駅から荒崎までのハイキングコースをアレンジして
歩きました。
和田地区の海岸は強風で昼食休憩ができず、近くのお寺の
境内で休憩しました。



境内の縁にクコが植栽されていて赤い実が目立ちました。
私の目には株全体が柔らかく草本に見えましたが、
ナス科の木本でした。
クコの実は食べられ、酒に漬けてクコ酒にするそうです。





休憩が終わって荒崎海岸を目指し、強風の中を和田の
砂浜を歩きましたが、荒波が打ち寄せてきて海岸沿い
を歩けず途中で引き返しました。
来年は荒崎まで歩きましょうといって「ソレイユの丘」から
バスで三崎口に戻り解散しました。

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近所の山のマユミ、ヒヨドリジョウゴ

2013年11月29日 | 日記
ブログを開設してからお陰様で本日5年目を迎える
ことができました。
毎年ほとんど同じ花を撮ってアップしていますので、
変化が少なくお付き合いをいただきまして、ありが
とうございます。
今後ともよろしくよろしくお願いします。



昨日は近所の山の中に入りました。
宅地開発を免れたわずかばかりの山ですが身近に自然が
残っています。
2週間前はコセンダングサのそう果が道をふさぐように
出ていましたが、その後そう果は風に飛ばされたのか
ズボンに刺さらず拍子抜けしました。

この山では例年マユミの実はあまり見かけませんが、
今年はマユミの実が当たり年でした。
葉が落ちると赤い種子はメジロなどの野鳥が突くので
なくなります。



ヒヨドリジョウゴはそばに木がないので藪の中に
つるを横に伸ばして赤い実がついていました。
和名は鵯上戸でヒヨドリがこの実を食べると酔ったように
なるからといわれます。



この山の進入路はつる性の植物の天下で、ヘクソカズラの
茶色い実がつるについていました。
ヘクソカズラ(屁糞蔓)の花のイメージは強烈ですが、
実は目立たずあちこちに見かけました。
山から下りてズボンを見たら、コセンダングサのそう果は
2,3個ついているだけでした。



この山にはヤツデの魅力に引き付けられて入りますが、
山桜の大木のそばで見事な花を咲かせていました。

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庭のオトコヨウゾメの紅葉

2013年11月28日 | 日記






オトコヨウゾメはガマズミの仲間の低木ですが、
ガマズミのように見かけません。
10数年前の春、田舎の弟の庭に咲いた白い花を見て
花の管理人はその木が大変気に入りました。
名前を聞いたらオトコヨウゾメで欲しくなりました。

数年後、田舎の山の中を歩いていたら、花の管理人は
5メートル先にある稚樹を見つけて、これはオトコヨゾメ
だわ と宝を見つけたように喜びをあらわにしました。

あれから10年近くたってオトコヨウゾメは成長しました。
秋には赤い実が成りますが、野鳥は食べないので冬まで
実が残ります。
紅葉の時期ですが、今年はオトコヨウゾメは部分的しか
美しく紅葉しませんでした。

昨年久しぶりに弟を訪ねたら、自分で焼いた鉢に
オトコヨウゾメの実生を入れて待っていてくれました。
かなり以前にオトコヨウゾメを欲しがっていたことを
覚えていてくれて胸を打たれました。

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庭のみかんは当たり年

2013年11月27日 | 日記


今年は庭のみかんの当たり年で80個くらい成っています。
昨年は実がほとんど成らず裏年でした。
みかんの木を植えた当初は皮が厚く買ったみかんとの違いを
感じましたが、6,7年たって皮が薄くなり甘みも十分です。

みかんの思い出といえば、孫が幼稚園児のころ、正月に
家に顔を出す時までみかんを残して一緒にみかん刈りを
したことがあります。
もうみかん刈りに興味を示さなくなりました。

以前にみかんを年末まで10個ほど残していたら、大みそかの
朝に全部なくなっていました。
木の下にみかんの皮を剥いた跡が残っていました。
人間が庭に入ることが考えられず、ハクジシンが侵入して
食べたに違いありません。
いまみかんの色は鮮やかな黄色に染まっています。
ハクビシンに食べれないうちに完熟みかんを収穫したいです。
朝の冷たいみかんの味は格別です。

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ヒイラギモクセイの咲く丘

2013年11月25日 | 日記




11月下旬になると郊外のヒイラギモクセイの咲く丘に
行きます。
金木犀に似た雰囲気の木で芳香のある白い花が枝先に
びっしりと咲いていまいた。
ヒイラギモクセイはギンモクセイとヒイラギの雑種です。
一部に棘状の鋸歯のある葉がありヒイラギモクセイと
わかりました。
年数がたっているので棘状の葉が少なかったです。

この丘に足を運ぶのはツグミが渡ってくるからです。
数年前に約100羽のツグミの大群をこの丘で見たこと
があります。渡りの途中この丘に立ち寄ったようです。

当時近くにネズミモチやトウネズミモチなどの実が
たくさんありました。
畑の風除けに植えられた木が伐採されてしまいましたが、
ヒイラギモクセイが残ってほっとしました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。