ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の山茶花(サザンカ)の魅力(続)

2020年10月31日 | 日記
庭に淡紅色の山茶花が月中から代わる代わる
咲いています。







早朝、花に日差しが当たって輝いていました。
朝は柔らかい日差しが横から集中します。
咲きはじめの花びらは全開せず1枚が閉じたままでした。
やがて日差しが強くなると花びらが反ってきました。
折しも、キバナセセリが別の花を吸蜜していました。

長い間、一重咲きの山茶花を見ていますが、花びらの
変化にはじめて気が付きました。
花びらが1枚、1枚散るのが一重山茶花の特徴です。



庭のシュウメイギクがまだ咲いています。
長い花茎が花の重みで垂れる特徴を生かし横から全景の
花が撮れて好都合でした。
これだけ花が咲き揃ったのはこの20年来はじめてです。

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身近なセイタカアワダチソウ

2020年10月29日 | 日記
家の前の空地のネット際にセイタカアワダチ
ソウが咲いています。
空地の花はきれいで灯台下暗しでした。





帷子川沿いの遊歩道の花は矮小化しきれい
ではなかったです。
川に面して咲いた花はススキと共生し日本の
秋の風景に溶け込んでいました。

セイタカアワダチソウは北米原産で明治時代
に渡来し、戦後大繁殖しました。
本来の草丈は2~3mとされていますが、
最近は矮小化し1m前後が多いです。

セイタカアワダチソウには負のイメージが
残っていますが、目の前の空地に咲く黄色い
花から、この花を見直しています。

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赤く染まったイヌタデの群落

2020年10月28日 | 日記
畑のイヌタデの群落は赤く染まっていました。
別名赤マンマで、赤い小さな花を赤飯に見立てて
つけられました。



辛みがあるヤナギタデに対し、葉に辛みがなくて
役に立たないという意味からイヌタデと名づけ
られました。
野草好きにはイヌタデの群落は見逃せない
秋の風物詩です。



近くのブロッコリーの畑の縁にハキダメギクが
まだ咲いていました。
小さな舌状花が可愛いです。



その先の農家の納屋に傾いた大形の花が
ありました。
北米原産のヨウシュヤマゴボウで、
ブドウのような黒い実が成っていました。

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庭のダイモンジソウとジンジソウ

2020年10月27日 | 日記
鉢植えのダイジンジソウが咲きました。
湿気のある岩上に生える多年草です。
最近植え替えしてないせいか花が少ないです。





もう1鉢は園芸種のダイモンジソウで買った
ときは紅色でしたが色が褪せました。
花の形が大文字に似ているのが名前の由来です。



ダイモンジソウに似たジンジソウが咲いています。
渓谷沿いや湿り気のある岸壁に生える多年草です。
下に垂れた2枚の花弁が人の字に似ているのが
名前の由来です。

家の裏の半日陰に置いた鉢は、花が咲くと門扉の
そばのお立ち台に鉢を乗せて写真を撮っています。

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庭に咲いたオキザリス(続)

2020年10月26日 | 日記
庭にオキザリス・バビアビリスが咲きました。
4種あるオキザリスの一つです。



三つ葉のクローバーに似た葉がグランドカバー
になり、殺風景な冬の庭にアクセントを添えます。
イモカタバミもありましたが、花の管理人は
増えるからと抜いてしまいました。
オキザリスは世界中に約800種分布していると
いわれます。





キャラボクの中のタイワンホホトギスが
まだ咲いています。
低木の中のホトトギスは草丈80センチも
伸びて花姿を覗かせています。
キャラボクの外のタイワンホトトギスは草丈
20センチですが、日差しを受けてきれいです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。