ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

日影沢から高尾山頂へ

2014年03月31日 | 日記
その日、カタクリの咲く片倉城跡公園で早めの昼食をとって
高尾に出てバスで日影まで行きました。
この辺は裏高尾といわれ、早春にはいろいろなスミレが咲く
ことで知られています。
桜の季節がはじまるというのに、ここでは梅が満開でした。







日影沢園地で渓流に下りたら、アズマイチゲ、ハナネコノメ、
ヨゴレネコノメが咲いていました。
アズマイチゲは10数年前に田舎のカタクリの咲くお墓の近く
の土手に咲いていたのを思い出しました。
ハナネコノメとヨゴレネコメは高尾山の水場ではよく見かける
早春の野草です。



いろはの森を歩いて高尾山頂を目指しました。
例年ならこのコースにスミレがたくさん見られるらしいですが、
今年は雪が多かったせいか見られませんでした。
山頂の手前で木の割れ目に咲いたタチツボスミレを見つけたら、
リーダーから雪の影響を受けない場所だったからといわれました。



599mの高尾山頂についたのは2時でした。
休憩なしでびわ滝コースを下山しましたが、途中山には残雪が
あって、高尾の山は自然に恵まれた別世界だと思いました。



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カタクリの咲く公園へ

2014年03月30日 | 日記
昨日は山の会の自然観察会に参加しました。
カタクリの咲く八王子郊外の片倉城跡公園でした。
北斜面の落葉広葉樹の中に、可憐な薄紫色のカタクリが
咲いていました。
カタクリは発芽して花が咲くまで7年かかるといわれます。
園内の明るい斜面の自然林に咲いていてよかったです。





10数年前に田舎のお墓に生えているカタクリを庭に
移植しましたが、毎年葉は1枚は出るものの花が咲きません。
花に詳しいリーダーの話では、カタクリは高温に弱く
22度以上になる所では花が咲かないということでした。



公園の入り口にアブラチャンが咲いていました。
いま山の行くと株立ちしたアブラチャンの黄色い花が
目につきます。
ソメイヨシノはつぼみが膨らみかけたところでした。
あと一週間もたてば、花見が楽しめそうです。

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庭の木瓜(ボケ)

2014年03月28日 | 日記
庭の木瓜(ボケ)は1月に部分咲きしましたが、ヒヨドリが
きて赤い花をほとんど食べてしまいました。
それから2か月たって木瓜は本格的に咲き満開になりました。
1月に部分咲きするのは例年のことです。
これを寒木瓜というのでしょうか。





先日の大雪で丸く刈り込んだ木瓜の上に重い雪が積って、
枝が大きく傾いてしまい折れるのを心配していました。
ところが木瓜の枝はしなやかで折れることはなかったです。
大雪で屋久島シャクナゲをはじめいくつかの木の枝が
折れましたが、木瓜の強靭さに驚きました。

不思議なことは、1月に木瓜の花を食べにきたヒヨドリは
満開になった木瓜の花に一切近づかないことです。

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岩根絞りと卜伴(ボクハン)

2014年03月27日 | 日記
庭に岩根絞り(イワネシボリ)という椿が咲きはじめました。
花の管理人が例年丸坊主になるくらい葉を落とすので
花が少ないですが、昨年は体調が芳しくなく整枝を
パスしました。
そのせいか今年は50個くらい過去最高のつぼみが
つきました。



花の管理人が椿を丸坊主にするのは、葉に毛虫がつく
のを嫌っているからです。
もう一つは椿は葉をたくさんつけるので、整枝して
風通しをよくするためです。
今年はまた丸坊主になるのを覚悟しています。



散歩コースの梅の古木が約10本植わっているお屋敷に
変わった椿が咲いていました。
道路沿いに植えられていてよかったです。
卜伴(ボクハン)という唐子(からこ)咲きの古典品種で
名花といわれます。
唐子咲きとは、雄しべ全体か葯が小さな花弁となり、
中心部にまとまった花形をいいます。
卜伴は江戸時代の大名や武士に愛されたに違いありません。


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郊外のお寺のハクモクレン

2014年03月26日 | 日記
郊外の16号沿いの福泉寺にハクモクレンが咲いています。
例年はお彼岸のころに花が咲いて、墓参りに訪れた
人が見事なハクモクレンを見上げたものです。
50m先の山門から真っ白に輝いているのが見えました。
お彼岸が過ぎてこの寺を訪れる人は見当たらなくなり
ハクモクレンだけが美しさを際立てていました。





7,8年前までは散歩コースの帷子川沿いのお寺の
ハクモクレンの古木を見に行きました。
その古木に風格を感じて近郊随一のハクモクレンではと
花見を楽しみにしていましたが、お寺が集会場を建て増し
したとき、横に伸びた大切な枝を1本切ってしまい樹形が
乱れました。
そのとき以来その寺にハクモクレンの花を見に行った
ことはありません。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。