ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ダリアが咲いていました

2010年07月31日 | 日記
花の管理人が最近ダリアを見かけることが少なくなったねと
いっていました。
ダリアの栽培は場所をとるので敬遠される一因になっている
ようです。ダリアを見かけるのは、畑が多いです。
隣の市に有名なダリア園がありますが、花が咲くのが真夏と
いうこともあり、まだ行ったことがありません。

ダリアはメキシコ原産でメキシコの国花ですが、18世紀に
メキシコからスペインに渡り品種改良が盛んに行われたそうです。
先日市民の森に行く途中、私有地にダリア畑がありました。
ところが矮小化されたダリアばかりでがっかりしました。

ダリアというと、晩秋に大型の花の咲く皇帝ダリアの栽培がいまや
ブームとなっています。
機会があったらダリア園にいって、昔ヨーロッパ人を魅了した
美しいダリアを見たいものです。

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黄槿(ハマボウ)が咲いていました

2010年07月30日 | 日記
昨日、今日は雨が降って猛暑が一休みしました。
散歩コースに黄槿(ハマボウ)の黄色い花の咲く民家があります。
敷地は約500坪と広く、川に面した北側は竹林で、
その中にケヤキの大木が2,3本あります。
建屋は実に質素で、門構えは解放的です。
いまの主人はたぶん2代目で、先代は静かで自然環境の恵まれた
川沿いのこの土地が気に入り居を構えたのではと推測しました。

ハマボウは解放された門のそばで毎年7月に黄色い花が咲きます。
海岸の泥土に生える植物ですが、最近は干潟が激減して、
絶滅危惧種になっているそうです。
そんな希少性のあるハマボウを散歩中に見られてラッキーです。
ハマボウはアオイ科で、ムクゲやハイビスカスの仲間の
一日花です。
あまり見かけない花なのでよほど植物好きでなければ、
これがハマボウとは気づかないでしょう。

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山形の旅③(蔵王)

2010年07月29日 | 日記


山形旅行の3日目は蔵王でした。
上山温泉から蔵王坊平高原に向かい、高原を散策する
予定でしたが、高原の入口でどこを歩いたらいいか分からず
諦めて、お釜に行くことにしました。
お釜の駐車場のそばのレストハウスの先にエメラルドグリーンの
お釜が見えてほっとしました。



刈田岳からお釜を見下ろすつもりで近くの刈田岳山頂に行ったら、
お釜の付近はガスがかかってしました。
しまったと思いましたが、間もなくまた美しいお釜が見えました。
強風が吹いてレストハウスの温度計は18度でしたが、
軽装の観光客が次々と蔵王のシンボルのお釜を見にやってきました。
私たちは火口湖のお釜のまわりを30分ほど歩きました。
天気や日差しによって湖水の色が変わるので、五色沼とも
呼ばれることに納得しました。



帰りにコマクサが遊歩道の砂礫地に咲いていました。
紅色のほとんどない白いコマツサですが、これが蔵王のコマクサと
受け入れました。
もっと蔵王を歩きたかったですが、帰りは長距離運転になるので
明るいうちに帰宅することを優先しました。

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山形の旅②(月山)

2010年07月28日 | 日記


夏になると、高山植物を見に行くのを楽しみにしています。
今年は7月23日に羽黒山から道幅の狭い山道を車で
月山八合目(標高1400m)に行きました。
月山八合目についたのは9時過ぎで、あたりはガスがかかっていて、
強風が吹き気温が一挙に10度くらい下がっていました。

マイペースで歩いて時間に余裕があったら、月山山頂(標高1980m)
まで歩くことにしました。
ところが高山植物の写真を撮りながら歩いたので、
九合目の仏生池小屋についたのは11時を過ぎてしました。
山頂まであと1時間かかることがわかって、そこで
下山することにしました。

途中に素晴らしい花畑があったので満足しました。
下山して弥陀ヶ原湿原の木道を歩いたら、バスツアーの一行に
何組か出会いました。
湿原にはまだニッコウキスゲが少し残っていました。



その日観察した高山植物は、約40種でまずまずの成果でした。
花の名前のわからいものが10種くらいあり、
図鑑や他人のサイトを見て調べるのも楽しみの一つでした。
上の黄色い花は、キンコウカで湿原に咲いていました。



上のピックの花はイワカガミで何枚か撮りましたが、
ピントが合いにくく、1枚だけまともに撮れました。

松尾芭蕉は出羽三山に巡礼し奥の細道の句を詠んだことで
知られています。
芭蕉は月山の山小屋の泊まって、次の句を詠みました。
雲の峯 幾つ崩れて月の山

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山形の旅①(羽黒山)

2010年07月27日 | 日記


22日に出羽の国、山形の羽黒山に行きました。
横浜から車で560キロを7時間半かかりました。
羽黒山の麓の駐車場に車を置き随神門から参道を歩き、五重塔を見たら
引き返して、車で山頂に行く予定でした。

杉の木立に囲まれた国宝の五重塔を見たら、引き返すのはもったいないと
家内を説得して、山頂まで続く2446段の石段を歩くことにしました。
山頂まで約2キロの参道の両側には樹齢300~600年の見事な杉が
鬱蒼と生い茂っていました。



石段を歩いて汗をかいたので途中の茶屋で休憩しました。
そこで力餅とトコロテンを食べたら、お店から記帳を求められ
「2446段の石段を踏破し、霊山羽黒山を参拝されました。
その健脚をたたえて、ここに認定書を授与します」という
認定書(?)をいただきました。
その認定書に気をよくして山頂まで歩きました。



山頂には出羽三山(月山、羽黒山、湯殿山)の三神合祭殿があり、
そこで旅の無事をお祈りしました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。