ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

素心ロウバイ(蝋梅)が咲きました

2010年12月31日 | 日記

先日石老山登山口から山に向かって歩いたとき、
素心ロウバイ(蝋梅)の成木が咲きはじめており、近寄ると
甘い香りが漂ってきました。
仲間はこれが素心ロウバイねと足を止めて見やりました。
私は花に近づいて甘い香りを確かめながら、カメラを近づけたら
ピントが合いませんでした。
ロウバイの花のように被写体の色が淡いとピントがなかなか
合わず諦めました。

庭に挿し木から育った素心ロウバイがあります。
花の中心に紫褐色の斑が入らず、透き通るように黄色一色なことから
素心と呼ばれます。
例年ならヒヨドリがつぼみを狙って飛んでくるのでネットを張りますが、
今年はヒヨドリはほかに食べ物があるらしくやってきません。
ピラカンサスの実とかロウバイのつぼみを狙うヒヨドリとの攻防は
今ごろの楽しみの一つで、ご都合主義ですがヒヨドリが
全然現れないとさびしいものです。

今年一年お付き合いをいただき、ありがとうございました。


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ジャノヒゲの実が色づいていました

2010年12月30日 | 日記

昨日は座間の谷戸山公園にバードウォッチングに行きました。
鳥はツグミとアオジと池のマガモの群れに出会ったくらいで
期待外れでした。
途中ジャノヒゲ(蛇の髭)が通路に面した林の中に数多く見られました。
細長い葉を掻き分けると中に青い実が数個輝いていました。
ジャノヒゲは別名リュウノヒゲです。
青い実はヤブランの黒い実と同じく、種子といわれています。

庭のジャノヒゲの葉の長さは10センチほどですが、今朝葉の中を
探したら青い実がたくさん見つかりました。
林の中の青い実を自然な状態で撮りたいと思いましたが、細長い葉が
手前に1本でもあると、ピントが合いにくく、思わず手が伸びてしまいます。
細長い葉から「竜の髭」と呼ばれるのもわかりました。
この青い実はヒヨドリやヒレンジャクが食べるようですが、
野鳥が”葉陰の宝石”を目ざとく見つけるものだと思いました。

 


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シモバシラ(霜柱)を見てきました

2010年12月29日 | 日記

自然観察会でシモバシラ(霜柱)が見られるかもと案内に書かれて
ありました。
シモバシラは高尾山がよく知られていますが、約20人もの団体で
行動するので、混雑する高尾山を避けて相模湖付近の山で探しました。
山を登りながら本物の立派な霜柱が見られたので期待していましたが、
山道沿いのあちこちにシモバシラが見られて大満足でした。

シモバシラはシソ科の植物で、9月ごろに白い花が咲きます。
枯れた茎が冬まで残り、氷点下になると地面から水分を吸い上げて
氷の結晶ができます。

我が家の庭にもシモバシラがあり、氷の結晶を見るのははじめてでは
ありませんが、自然の中にできたシモバシラの氷の結晶を見て、
改めてこの植物の不思議さとネーミングの面白さを感じました。
仲間から氷の芸術品を撮ってといわれましたが、中に入れば
踏み荒らすので辛抱しました。

 


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石老山から見た大室山と富士山

2010年12月28日 | 日記

昨日は今年最後の自然観察会に参加しました。
相模湖に近い石老山(せきろうざん・標高694メートル)登山口から
2時間ほど歩いて山頂に着きました。
鏡岩とか名前のついた巨石が何箇所かあり、巨石が多いことから
石老山の名前がついたことは想像できました。

山頂に着いたら、西側の正面に丹沢の大室山がどっかと見え、その右奥に
富士山の雄大な姿が見えました。山に登って富士山が見られると、
疲れを忘れたようにみんなの顔が和みます。
もっと朝早かったら鮮明な富士山が見られたはずですが、これだけ見られた
だけでも満足しました。

大室山(標高1578メートル)には山の会で西丹沢の犬越路から尾根歩きして
2度ほど登ったことがありますが、昨日相模湖付近の石老山から見た大室山の
雄大さに驚きました。


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シクラメンの鉢を買ってきました

2010年12月27日 | 日記

年末になり花がないとさびしいからと昨日園芸店に行って
シクラメンの鉢を買いました。
豪華なものはいらないからと2000円程度の鉢を選びました。
赤に白の絞りの入ったものにしました。
シクラメンは花の好きな家内も翌年花をまともに咲かせたことがなく、
最近は諦めているようです。

窓際でほかのラン類に混じって日の当たっているところを撮りました。
「シクラメンのかほり」という歌がありますが、シクラメンには香りは
ありません。

以前、内輪の結婚式で「シクラメンのかほり」を歌ったときのことを思い出します。
1番は出会いの詩でハミングするくらい気に入っていましたが、
3番にいくと「淋しいものはない」とか別れの詩になり、結婚式には相応しくない
ことがわかり、結局3番はパスしました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。