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「イスラム国」の壊滅を

2017-03-26 | 日記

「イスラム国」の壊滅を

 

イスラム国がよく解らない

そこで、パソコンデ検索してみると

 

・・・「イスラム国」の誕生は、

イスラム教は、610年、ムハンマドを最高の預言者とし、唯一の神Allahが伝えた言葉を信じ従う宗教

4代目カリフのアリーまでは特に争いなどありませんでした。

アリーの死後、カリフは

ムハンマドの子孫から選出するべきだと考えるシーア派と

みんなが話し合って適切な人を選出するべきだと考えるスンニ派が現れました。

 

シーア派は、預言者ムハンマドの血縁を重視して、

後継者は血を受け継ぐ子孫だとします。

 

一方の

スンニ派は、

慣行に従う「スンニー」こそが、イスラム共同体であるべきだとする。

 

即ち、

シーア派とスンニ派の最大の違いは、

預言者の後継者において、血縁を重視するかしないかです。

 

スンニ派は、イスラム教信者の約85%を占める最大宗派です。

シーア派の信者はイスラム教徒全体の10%から20%を占めると推定されます

 

そして、イスラム国が誕生するわけですが、

「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」から、

2014年6月末に国家樹立を宣言し

「イスラム国(IS)」に改名した組織です。

 

当初はアルカイダの系統とされていましたが、

処刑場面をネットで公開するなどの手法を批判してアルカイダは、

ISISを破門した形になっています。

 

アルカイダとは、             

イスラム過激派指導者オサマ・ビン・ラディンが築いた国際的テロリズム支援組織で、その拠点の意味です。

世界各地のイスラムテロ組織と密接な連絡を取り合い,訓練施設を提供するなど活動を支援しています。

 

その思想組織は、イスラム原理主義組織といわれているもので、

「イスラム法を規範として統治される政府と社会の構築を目指す政治的組織」で、ISISと同じくスンニ派を主体とした国際的なネットワークです。

 

イスラム国の目的は、

イスラーム圏を統一し、イスラーム法に沿った国家を設立することです。

正式に承認されてはいませんが、

すでに2014年6月29日に国家樹立を宣言しています。

 

ウサマ・ビンラディン容疑者が率いていた国際武装組織アルカイダと違うのは、

イスラム国には、領土に関する目標があり、社会構造をつくる意志もあること

等などでした・・・

 

要は、

イスラム教スンニ派に統一した、国家を樹立することか。

 

シリアの少数民族クルド人主体の武装組織「シリア民主軍」=イスラム過激派組織で、

今回、「イスラム国(IS)」は、「イスラム国」が占領する「ラッカ」の解放に向け攻撃を開始しました。

米軍支援を受ける反IS勢力と同時並行で攻略に乗り出し「戦いは容易ではなく、難しい仕事になる」と指摘されている。

 

 

過激派組織「イスラム国」のテロ阻止に掃討作戦不可欠

米主導の有志連合閣僚級会合68か国・地域は「イスラム国」を「地球規模の脅威」と位置づけ、「根絶に向けて固く結束していく」と強調

トランプ政権が会合を呼びかけた意義は小さくない。議長役米国務長官は、組織打倒への強い決意を示した。

「イスラム国」はイラクとシリアの一部地域を支配する

軍事力だけで、過激思想やテロ根絶は困難 現地の政治的安定と民生向上に向け資金を提供する取り組みを

懸念されるのはロシアの動向 シリア内戦に軍事介入し、アサド政権を支援する。テロ組織の撲滅よりも、中東での影響力拡大に重点を置いている

トランプ大統領はロシアと「イスラム国」掃討作戦を進める構想 だが対露協調路線は行き詰まっている。


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