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堂平山ハイキング

2013-12-09 | ハイキング 里山歩き

堂平山ハイキング

 

急に、笠山を加えた「笠山・堂平山」登山コースに変えられました。参加人員は18人(内女性5人)。

しかし、男3人だけは従来のハイキングコースにこだわりました。

無理をしないで、なが~く野外活動を楽しもうという心づもりからです。

 

さて、このコースは2年前に登った大霧山と併せ比企三山と呼ばれている秩父の山々です。

堂平山(875.8m)、笠山(837m)に加えて大楠山(766.6m)の三山です。

 

今日は、マイクロバスでなく東武東上線の電車コースです。

池袋駅7:45発の急行で小川町に行き、そこからバスで白石車庫まで行きました。帰りも同じいコースです。
車の渋滞の心配もなく、、これもまたいいものですね。
特に、帰りの電車内での缶酎ハイが楽しかった。

 

さてさて、準備運動もそこそこに、スタートしました。
少し涼しくはありましたが、まあほどほどの天気で、爽快でした。

 

コース図(ハイキング組)は下の赤線です。登山コースと殆ど変りません。

 

 

登山組は笠山へ寄っただけです。その分、ハイキング組は柴山に寄りました。

 

そして5分後に七重峠で合流し、昼食をとりました。
結局、登山コースとハイキングコースは5分の差です。たったの5分です! 

 

さて、そこから今日の主たる目的地、堂平山に皆さん一緒に向かいました。

頂上からの展望はよく、360度の展望が開けていました。

ただ、富士山やスカイツリーを確認できるほどには晴れていませんでした。

 

遠くに見えるのが両神山だそうです。パネルと対照してみてください。

 

頂上近くに天文台もあり、天測点(一等三角点)もありました。

 

この天測点とは・・・「天文測量を実施するために設けられた基準点です。
天測点自体は測量機器の重量に耐えうる単なるコンクリート製の観測台で、四角柱や八角柱などさまざまな形をしています。
ただし、どの点にも台上部に指標鋲、側面に銘板
『第何号 天測点  地理調査所』が取り付けられています。

天文測量を実施した目的は、三角測量で求められた位置座標を規正する(三角測量の微調整)ためでした。
昭和29年から5年間、天測点を利用した天文測量が一等三角点のすぐそばで実施されています。
全国48箇所で設置・観測がなされましたが、その後は機器の軽量化により天測点を設置することはなくなりました。(一等三角点そのもので役立ったのでしょう) ・・・」

また、この頂上には、スカイダイビングの広場もあり、4,5人がトライしていました。

  

空高くから見おろすと、地上の我々はちっぽけなもしに見えるでしょうが、地上から見る我々としては、命を大切にしない若さのバカに見えます。どちらが正しいのやら。

 

そして、一路白石峠経由、白石車庫前のバス停へ急ぎました。

ただ、今日のコースは頂上付近まで、諸所に自動車の通れる道があり、作業車の他に乗用車も時折走っていました。それが少し興ざめではありました。

下はバス乗り場の観光地図です。

 

ハイキングの後、『露天風呂で汗を流し、みんなで一杯』が楽しめなかったのが、ちょっと心残りですが、
しかし私には手ごろなコースでした。

 

幹事さん、ありがとう!


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