地図を楽しむ

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渡良瀬川サイクリングへ

2010-04-15 | 日記
金町駅~関宿城~渡良瀬貯水池~館林駅 100Kmサイクリング 完走

朝8時、愛用の折畳み式自転車持込で、千代田線代々木上原駅を出発、金町駅8:50着 

自転車を組立て、 仲間と9:00スタートしました。

天気はうす曇、風殆ど無し、暑からず寒からずの絶好のサイクリング日和。

地図の赤い線が今日のサイクリングコースです。


江戸川沿いの江戸川自転車道を、ただ、ただ、真っ直ぐ走りました。
河川堤防の上を、のびのびと自然を満喫しながら走りました。
いい気分!

沿道には、菜の花が真っ盛り!黄色い花園の中を、ひたすら走りました。
満開の桜並木もあちこちに見られ、天国より綺麗ではないのかな~ なんちゃって!



時々、サイクリングやジョギング、ウオーキングの人とすれ違いましたが、多少の刺激になる程度で、スムースに走行できました。

日曜日のためか、河川敷では野球をしている人が多かったですね。ゴルフを楽しんでる人、グライダーでこの世の春を謳歌している人・・・

途中、20Kmごと、2回休憩をとりました。やはりキツイですね~!
そのくせ、20Km辺りで野田橋を渡り左岸を走る予定でしたが、いつの間にか通り過ぎていました。
結局、最後の関宿橋で左岸に渡り、関宿城にたどり着きました。


関宿城までは約50Km、予定より30分遅れの12:30到着しました。


この関宿城博物館は、平成7年完成の真新しい城閣タイプの千葉県立博物館です。
ここは、利根川と江戸川の分岐点で、昔から洪水に悩まされ続けた土地です。

そのため、洪水や治水土木の歴史や、河川によって育まれた農業、水上交通などを紹介していました。

あまり時間の余裕が無いので、早々に出かけようとしたら、そこの管理人の親切なおばさんに、「是非、天守閣に登って、御覧なさい」と薦められ、4階まで上がってみました。
利根川、江戸川の流れや、近隣が360度見渡せて見事でした。
もやっていなければ、筑波山、日光連山、富士山なども遠望できるそうですが・・・。
でも、素晴らしい、広々とした絵のような眺めでした。
お勧め、有難うございました。

昼食と博物館見物で約1時間休みました。

さて、いよいよ後半戦です。13時20分頃、出発。

先ず、境大橋で利根川を渡り、渡良瀬貯水池へ向かいました。

この境大橋は昭和38年開通で、日本道路公団が作った有料橋です。利根川にかかる橋が極めて少なかった頃の貴重な橋です。無論、今は無料開放ですが。

後半は、渡良瀬・利根サイクリングコースで、道路状況は江戸川サイクリングコースとほぼ同じ、ここからは、ひたすら渡良瀬貯水池を目指して走りました。
お尻が痛くなり始めました。

もうそろそろかなと思える地点に、メガネ型の連なる橋が見えてきました。ところが、これは5万分一地形図にも載っていない新しい三国橋で、さらにその200から300m先の旧三国橋があり、そこが本日のゴールへの曲がり角です。


そこを左に渡って右に折れ、暫くすると、実に広々した貯水池が広がっていました。
約10Km×5Kmはあるでしょう。かの田中正造さんの足尾鉱毒事件で有名な遊水池です。


実は、今回思い切ってこの100Kmサイクリングに挑戦したのは、昨日から開かれていた関東甲信越のサイクリング大会がここで開催されていたので、場合によっては仲間たちと合流できるかもと思い、立ち上がったのです。
2,3知っている人には会いましたが、メイン行事は昨日で、今日は既に終わっていました。

ま~、予想どうりで・・・、

ここから葦の茂った広々とした元・渡良瀬遊水池を、軽快に走り回り、次なる館林市サイクリング・ターミナル(CT)に向かいました。

東北自動車道を潜り、館林市の城沼(じょうぬま)にたどり着きました。そこが今回の一応の終点です。

駅までの距離を加算すると、約100Kmだったそうです。

到着時間 午後4時頃。 午前9時出発ですから、休憩時間を除いて約6時間の走行。時速約17Kmですか。20Km/hは無理でしたね。

この城沼は「つつじケ岡パークイン」と呼ばれるサイクリング公園で、一周7Kmの周回コースです。
また、別に、“ぶんぶく茶釜の狸ちゃん”で有名な茂林寺のコース(8.5Km),渡良瀬川コース(17.1Km)も設定されていて、大変、サイクリングに前向きな地域です。

館林市CTで、一口だけビールを呑んで、館林駅へ向かいましたら、途中に鯉幟5000匹で世界一を標榜している流れに出くわしました。
ラッキーでした。




そして、東武線の指定席特急で東京へ帰りました。
いい日いいサイクでした。




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