(JR西日本 ローカル線の車内風景)
photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド
首都圏や関西のJRで扇風機が使われている電車って珍しくなりましたな。
わいが写真を撮ってたら気が付いて同じくカメラを向けた人が居ましたで。
この電車にはクーラーも付いてまんので、けしてオンボロ電車じゃおまへんけど。
(JR京終駅舎) (JR万葉まほろば線)
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京終駅(きょうばて)って読めまへんでっしゃろ。
関西でも特に難解な駅名の一つでんな。
駅の住所も奈良市南京終町って言いまんねんで。
京都の終わりじゃなくて平城京の終わりを表したんでっしゃろな。
確かにこの辺りが平城京の端っぽちゅう感じはしますわ。
ここから歩いて新薬師寺ちゅうお寺へ向かいまんねんけど。
JR奈良駅や近鉄奈良駅からバスで行くのが普通でっけど
鉄ちゃん爺やは金欠なんで歩きまっさ。
(新薬師寺) (奈良市高畑町)
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奈良時代の天平19年(西暦747年)聖武天皇の眼病を平癒すべく
光明皇后が建てたお寺ちゅうことになってまんねん。
奈良時代には四町四方に七堂伽藍が並び五重塔も二つある大きいお寺でしたんや。
平安時代に落雷や火災で焼けて仕舞い東大寺の末寺になってしまったそうな。
でも国宝があるお寺でっさかいに、ご存じの方には有名なお寺でっせ。
現在は華厳宗東大寺別院 新薬師寺と呼ぶそうでっけど。
(国宝 新薬師寺 本堂) (奈良時代の建造物)
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建物の構造からして元は本堂じゃないお堂を移動して本堂にしたようですな。
このお堂には本尊の薬師如来坐像と周りを囲んで十二神像が祀られてますんや。
この薬師如来坐像も十二神像も奈良時代の作で国宝に指定されてまっせ。
(国宝 薬師如来坐像 & 十二神像) (写真撮影禁止!)
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ここなら係員に見つからないだろうと3枚ぐらい写した処で寺僧に発見されました。
「写真は禁止です 直ぐに消してください」
「ご免なさい」と2枚だけ消去して1枚だけ内緒で残しましたんですわ。
普段はもっと注意深くするんだけど鉄ちゃん爺やにしては大失敗でしたな。
でもこの画像でお堂の屋根裏を見てもらったら奈良時代の
建築方式だとすぐに分かる貴重なものだそうでっせ。
(新薬師寺 鐘楼) (重要文化財) (鎌倉時代の建造物)
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奈良は西の京にある薬師寺とは何にも関係が無いお寺でんねんで。
「霊験新たかな薬師如来を祀ったお寺」から名前は付けられたようですわ。
このお寺付近は大きな駐車場がないので観光バスは入れまへんやろな。
だからツアー客はまずこない処でしょうな、秋には萩の花でも有名でっせ。
では、次へ行きまひょ~
(鏡神社)
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元々は新薬師寺の横に在る、お寺の守護神としての神社だそうな。
では次へ行きまっせ~
(真言律宗 不空院)
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「えんむすび」「えんきり」両方にご利益のあるお寺だそうな?
えらい~ 欲張ったお寺さんでんな、わいには両方とも必要がないので
通り過ぎることにしまひょ。
反対側から来たら新薬師寺と間違って入りそうな処にあるお寺はんでした。
(山の辺の道 道標)
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奈良「山の辺の道」は南半分が有名で桜井市~天理市まではハイカーには
人気のコースでんねんけど、ここ北半分は何故かあまり知られてまへんな。
志賀直哉の旧居がおまんねな、そちらへ寄り道してみまひょ。
(志賀直哉の旧居) (奈良市高畑町)
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志賀直哉は1934年(昭和9年)から約9年間をここで過ごし執筆したり
文化人と高畑サロンと呼ばれる会合をした屋敷だそうですわ。
(志賀直哉の旧居 踏み石 & 玄関)
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この屋敷は敷地が435坪・建物が134坪も在り、志賀直哉が自ら
設計して造らせた建物で当時の書斎やサロンの場所が残されてますな。
現在は奈良文化女子大学のセミナーハウスとして使用されてるようでんな。
奈良学園さんと、どんな繋がりなのかは知りまへんけど。
(志賀直哉の旧居 外回りから撮影)
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この志賀直哉旧居から北側は春日大社の境内になりまんねんで。
境内と言うよりは世界文化遺産の春日山原始林と呼んだ方がベターでっしゃろか。
(下の禰宜道) (春日山原始林)
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春日大社の禰宜(神官)が奈良市内の邸宅からこの道を通って
社殿に向かったり住居に戻る昔の道となっていたようですわ。
周りは樹木が生い茂り獣の道が禰宜の通勤道路に、ちゅうわけでんな。
(春日山原始林) (下の禰宜道から撮影)
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(春日大社 二之鳥居)
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やっと春日山の原始林を抜けて春日大社の鳥居まで出て来ましたで。
ここから本殿まではもうすぐでんな。
長くなりまんので春日大社から若草山は次回にさせてもらいまっさ。
最後に新薬師寺のHPを貼り付けておきま。
有名な仏像でっさかいに興味のある方は覗いてくれはりまっか。
URLはGOOブログではコピーできないようでごご免なっしゃ~
ほな~ さいなら~
(新薬師寺のURL)
http://www.k5.dion.ne.jp/~shinyaku/
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首都圏や関西のJRで扇風機が使われている電車って珍しくなりましたな。
わいが写真を撮ってたら気が付いて同じくカメラを向けた人が居ましたで。
この電車にはクーラーも付いてまんので、けしてオンボロ電車じゃおまへんけど。
(JR京終駅舎) (JR万葉まほろば線)
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京終駅(きょうばて)って読めまへんでっしゃろ。
関西でも特に難解な駅名の一つでんな。
駅の住所も奈良市南京終町って言いまんねんで。
京都の終わりじゃなくて平城京の終わりを表したんでっしゃろな。
確かにこの辺りが平城京の端っぽちゅう感じはしますわ。
ここから歩いて新薬師寺ちゅうお寺へ向かいまんねんけど。
JR奈良駅や近鉄奈良駅からバスで行くのが普通でっけど
鉄ちゃん爺やは金欠なんで歩きまっさ。
(新薬師寺) (奈良市高畑町)
photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド
奈良時代の天平19年(西暦747年)聖武天皇の眼病を平癒すべく
光明皇后が建てたお寺ちゅうことになってまんねん。
奈良時代には四町四方に七堂伽藍が並び五重塔も二つある大きいお寺でしたんや。
平安時代に落雷や火災で焼けて仕舞い東大寺の末寺になってしまったそうな。
でも国宝があるお寺でっさかいに、ご存じの方には有名なお寺でっせ。
現在は華厳宗東大寺別院 新薬師寺と呼ぶそうでっけど。
(国宝 新薬師寺 本堂) (奈良時代の建造物)
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建物の構造からして元は本堂じゃないお堂を移動して本堂にしたようですな。
このお堂には本尊の薬師如来坐像と周りを囲んで十二神像が祀られてますんや。
この薬師如来坐像も十二神像も奈良時代の作で国宝に指定されてまっせ。
(国宝 薬師如来坐像 & 十二神像) (写真撮影禁止!)
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ここなら係員に見つからないだろうと3枚ぐらい写した処で寺僧に発見されました。
「写真は禁止です 直ぐに消してください」
「ご免なさい」と2枚だけ消去して1枚だけ内緒で残しましたんですわ。
普段はもっと注意深くするんだけど鉄ちゃん爺やにしては大失敗でしたな。
でもこの画像でお堂の屋根裏を見てもらったら奈良時代の
建築方式だとすぐに分かる貴重なものだそうでっせ。
(新薬師寺 鐘楼) (重要文化財) (鎌倉時代の建造物)
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奈良は西の京にある薬師寺とは何にも関係が無いお寺でんねんで。
「霊験新たかな薬師如来を祀ったお寺」から名前は付けられたようですわ。
このお寺付近は大きな駐車場がないので観光バスは入れまへんやろな。
だからツアー客はまずこない処でしょうな、秋には萩の花でも有名でっせ。
では、次へ行きまひょ~
(鏡神社)
photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド
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元々は新薬師寺の横に在る、お寺の守護神としての神社だそうな。
では次へ行きまっせ~
(真言律宗 不空院)
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「えんむすび」「えんきり」両方にご利益のあるお寺だそうな?
えらい~ 欲張ったお寺さんでんな、わいには両方とも必要がないので
通り過ぎることにしまひょ。
反対側から来たら新薬師寺と間違って入りそうな処にあるお寺はんでした。
(山の辺の道 道標)
photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド
奈良「山の辺の道」は南半分が有名で桜井市~天理市まではハイカーには
人気のコースでんねんけど、ここ北半分は何故かあまり知られてまへんな。
志賀直哉の旧居がおまんねな、そちらへ寄り道してみまひょ。
(志賀直哉の旧居) (奈良市高畑町)
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志賀直哉は1934年(昭和9年)から約9年間をここで過ごし執筆したり
文化人と高畑サロンと呼ばれる会合をした屋敷だそうですわ。
(志賀直哉の旧居 踏み石 & 玄関)
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この屋敷は敷地が435坪・建物が134坪も在り、志賀直哉が自ら
設計して造らせた建物で当時の書斎やサロンの場所が残されてますな。
現在は奈良文化女子大学のセミナーハウスとして使用されてるようでんな。
奈良学園さんと、どんな繋がりなのかは知りまへんけど。
(志賀直哉の旧居 外回りから撮影)
photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド
この志賀直哉旧居から北側は春日大社の境内になりまんねんで。
境内と言うよりは世界文化遺産の春日山原始林と呼んだ方がベターでっしゃろか。
(下の禰宜道) (春日山原始林)
photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド
春日大社の禰宜(神官)が奈良市内の邸宅からこの道を通って
社殿に向かったり住居に戻る昔の道となっていたようですわ。
周りは樹木が生い茂り獣の道が禰宜の通勤道路に、ちゅうわけでんな。
(春日山原始林) (下の禰宜道から撮影)
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(春日大社 二之鳥居)
photo by kuroda0729 from OCNフォトフレンド
やっと春日山の原始林を抜けて春日大社の鳥居まで出て来ましたで。
ここから本殿まではもうすぐでんな。
長くなりまんので春日大社から若草山は次回にさせてもらいまっさ。
最後に新薬師寺のHPを貼り付けておきま。
有名な仏像でっさかいに興味のある方は覗いてくれはりまっか。
URLはGOOブログではコピーできないようでごご免なっしゃ~
ほな~ さいなら~
(新薬師寺のURL)
http://www.k5.dion.ne.jp/~shinyaku/
新薬師寺はほとんど知られていないと思いますよ。
春日山原始林は広いんですが人が通れるのは遊歩道のみですね。
春日大社のすぐ側なのに、ここでは誰ともすれ違わなかったです。
奥の方で鹿の群れだけが寝そべってましたけど。
この日は夕方から雨になりましたので2万歩ぐらいで引き揚げて来ました。
薬師寺は何度も訪れていますが 記憶に乏しく画像で観ると隅々が分るものです
フラッシュ無しで有れば撮影可能と思います。所によってはですが 熊本城内も可能でしたよ
春日大社は本殿の回廊を渡りましたが 春日山原始林の存在は知りませんでしたね
どのくらいの距離を歩かれたのですか このような場所も好きですよ
写せるお寺があったりさまざまですね。
フラッシュを使わなければ傷まないとは思うけど
国宝だから「仏像にハク」を付けているのかな。
確かに絵葉書の売り上げには影響するでしょうけど。
「えんむすび」と「えんきり」ではどちらが多いのかしらね
あの日は誰も訪れてなかった感じでしたけど。
扇風機のある電車、久しぶりに見ました。
千葉県我孫子市で志賀直哉の屋敷跡を見学した事があります、噂では志賀直哉は引っ越し魔と聞いています。
入場料を払って撮影禁止を何回も経験しました
何かおかしいと思ってます。
確かに並んで居ると奇麗ですね、當麻寺で東塔と西塔を並べて写したことがあります。
奈良時代の古いお寺には五重塔が二つ在るのが確認されますが何故なんでしょうね?
私も調べてみます~
扇風機だけが電車に付いてましたね。
最近は寒いぐらいにクーラーが効いてますので
弱冷車を探して乗ることにしています。
春日原始林は下の禰宜道のような遊歩道が幾つかあります
そこは歩いても良いんですが道から外れて原始林の中へ入ることは禁止だそうです。
扇風機のある列車珍しい
縁結び縁切りどちらも関係ないとのことで
笑ってしまいました~kanaさんは縁切りは
関係おまへん^^
撮影禁止の件はtakaosanのおっしゃる通り
だとkanaさんもそう思います。。がそれが
あったので貴重な写真を拝する事が出来て
ありがとうkana
猿沢の池の隣の東福寺も、法隆寺も五重塔は一つなのに。
京終の読み方に(⌒▽⌒;) オッドロキーです。
行かれない所ばかりで。。
貴重な画像に解説付きで最高の観光をさせて頂いてます。
何時も!m(._.*)mありがとうございます。
ナカナカ見られない映像。
〔今回限りに…〕
仏の周りに12神~
日本文化は仏と神の習合と云われますね。
春日山原始林も入山禁止とは…
道が作られ、涼しさに入山したくなりますね。
でもフラッシュ禁止で写させて欲しいと考えるのは私だけかしら。
奈良の国立博物館で行われる正倉院展などは撮影がOKでしたね。
ルールで駄目なんだから仕方がないんでしょうけど。
ボヤいてご免なさい~
まず~ 訪れないと思いますね。
なにせ新薬師寺も車なら4台ぐらいしか停められない駐車場ですから。
やはりのんびりと歩いて古都の奈良を味わうような雰囲気ですかな。
一度出掛けたら2万5千歩ぐらいを目標にしています
この日は2万7千歩ぐらいで帰宅しました。
新薬師寺ではお年寄りの夫婦の一組だけでしたし
春日山原始林では写生をしておられた女性1人にお会いしただけでした。
春日大社まできたら大勢の人に出くわしましたね。
ダメですよ、写真撮影禁止なんですから。
カメラの明かりで傷むからという意味もあるんですけどね。絵の場合は特に。
これはやはり肖像権的問題なのでしょうか?
ブログで実名入りなんですから、気をつけてくださいよ。
ところで、こんな駅名、初めて知りました。
読めませんね、相変わらず、変わった名前が多いですね。
扇風機付き、懐かしいですね。
特に苦労してとった新薬師寺の本尊は貴重ですね。
それに山の辺の道や志賀直哉の旧居・・・
この辺りは行った事はありません。
ところで歩数計ではどのくらい歩かれるのでしょうか?健康にも良い趣味と実益ですね。
京終は平城京の南の端の町だからだったかな?
新薬師寺も志賀直哉旧居も春日山原生林も、奥ばったとこにあるから、観光客もここまで足のばす人も少ないのかな?