くらしデザインスタジオ@楽(^^)

住まいや街など、様々な暮らしの提案やサポートをする中で、なんとなく気になったこと…!?イロイロです。

パープレクサスいい

2015-12-22 | 色々なモノ

「PERPLEXUS(パープレクサス)」http://perplexus-japan.com/、本国はhttp://www.perplexus.net/という、スタートからゴールまでのコースを、ボールを落とさないように転がしていくゲームです。日本にある、箱状の迷路に穴が空いているゲームの、3D立体の究極版という感じでしょうか。

写真の右が「ORIGINAL(オリジナル)」で「オーソドックスなタイプ」、左が「EPIC(エピック)」で「非常に難しく、大人の方にとってもやりごたえ十分」という2タイプですが、一目惚れしたので両方一気に大人買いです。

設計デザイナー屋としては、ゲームの面白さの前に、手に持てるサイズの球体の中に、ボールを転がす三次元のルートが見事に構築されいてることに感動します。転がる溝にも種類があり、飛んだりする所もあり、なにより決まった水平面が無いので、回転させて表から裏へ行ったりなど、水平と立体認識力をフル回転させられる刺激が、なんとも刺激的で素晴らしいです。

さらに、このコースの立体的な密度が高くギリギリまで詰めてあり、このサイズに100を超えるトラップが納まっているのが驚きです。この密度の高い絡み合うようなコースが、透明の球体の中に納まってることで、見た目の姿もとてもいいです。

当然ながら、やってみてもとても面白いです。コースの全域に渡って、ガードやアンジュレーションなどがとても細かく調整されているので、こういうゲームによくある理不尽な箇所というのがほぼありません。そのため、テク的にはすごく難しいわけでなく、自分の立体認識がズレていたりして落ちる…ということが多く、続けてクリアしうようという気になってきます。コース途中から再スタートできるというのも、やり込むには大事な要素に感じます。

これらの、発想からデザイン・設計、使ってからさらに熟成…と、若い人たちは感じて欲しいです。現在、「ORIGINAL」は、まだ一度も落とさずにはゴールに行けてません…。「EPIC」は、まだ途中から再スタートしての一度しかゴールへ行けてません…。