仮設住宅巡り詐欺、大崎浩史容疑者（２４）ら６人逮捕…同様の被害２億円

大阪府警は２５日、東日本大震災の仮設住宅を巡るトラブル解決を装って高齢女性をだまし、９００万円を詐取したとして、大阪市福島区の無職大崎浩史容疑者（２４）ら男６人（２４～２９歳）を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
大阪や神奈川など４都府県の約２０人が１～８月、同様の手口で約２億円の被害に遭っており、府警は関連を調べる。
発表では、大崎容疑者らは共謀。同府八尾市の８０歳代女性に７～８月、被災地支援のＮＰＯなどを名乗って電話し、「あなたの名義で仮設住宅を買わせて」などと持ちかけて了承させた後、別の電話で「名義貸しは犯罪。逮捕されないために保釈金が必要」などと偽り、金を詐取した疑い。女性は指示に従い、横浜市の８０歳代女性宅に宅配便で金を送付。この横浜の女性も同様の電話でトラブルに巻き込まれており、「解決費用を出してくれる人がいる」とだまされ、金を受け取ってグループに連絡していた。横浜の女性はこの後、自らも３００万円をだまし取られたという。

＠まだこういうガキどもに騙される、律義な人がいるんですね。お願いだから騙されないで。