18～30メガ帯 9エレログペリアンテナ Ⅵ

一人で取り外し可能な軽量、9エレログペリ。
これは私の友人が作製したアンテナ（当局もまったく同じものを７エレで作りましたが旧友にQSYしました）ですが、作り方次第でインピーダンスやSWRも各バンド共問題なく動作します。
但しブームが直流的にエレメントと切り離されているので周りの影響を受けやすいです。
当然のことながら各周波数ともフルサイズで動作するので短縮の多バンド八木に比べれば文句無く飛ぶと思います。

18～30メガ帯 9エレログペリアンテナ Ⅳ

下からエレメントとフェーズラインの状態を見たところ。
6.5mのブームに9本エレメントが乗るとこんな感じになる。
構造上、かなりの風圧を受ける難点があります。

18～30メガ帯 9エレログペリアンテナ Ⅲ

ログペリの心臓部。　フェーズラインのインピーダンスは≒300オームの為、1:4のバランを作り挿入します。トロイダルと巻き線で耐入力電力も変わります。

18～30メガ帯 9エレログペリアンテナ Ⅱ

位相給電部　各エレメントはIV線を使いクロスさせて繋ぎます。
当然各エレメントは塩ビを使ってブームから直流的に絶縁されています。

18～30メガ帯 9エレログペリアンテナ

１フィードで18～28メガまでオンエアーできる6.5mブーム長の自作9エレログペリです。
兎に角精神衛生上この上もなく良好でストレスが溜まらないアンテナです。
各バンドで3エレ程度の利得が得られるかも知れません。