HONK de BONK

鳥の“落し物”が直撃しましたが(泣)鳥には寛容な私です。。。

How to Get to the Gwangmyeong Velodrome (ベロドロームへの行き方)

2014-08-17 19:40:08 | trip to South Korea 2014
【光明Speedom(ジュニアトラック世界選を開催したベロドローム)への行き方】
  • 地下鉄7号線光明サゴリ駅下車。
  • 4番出口から出て、まーっすぐ道なりに南下すること1.8km。徒歩27分ぐらい。
  • または、4番出口から2、3分南下したところにバス停があるので、そこから6637番のバスに乗車。6つめぐらいが光明Speedom真ん前のバス停。車内は、電光掲示板や英語の車内放送があるものもあるが、ないものもある。そんな時は、韓国語の車内放送に全神経集中!! まあ、一つ乗り過ごしても、ベロドロームは大きいから、見失うことはないと思う。
  • 帰りはベロドロームの正面口を出たら北上。交差点で右側に渡り、しばらくするとバス停がある。ここのバス停からだったら、行きに乗った6637番だけじゃなく、全部が光明サゴリ駅を通ると思う。
  • 実はタクシーだと片道300円ぐらいらしい。
  • Googleマップが使えねー。通りの名前や駅名はアルファベットなんだけど、建物とか表示がほとんどハングル。ただ、バス路線を調べるのには威力を発揮する。日本語表記のある「韓国地図コネスト」との合わせ技がいいんじゃなかろうか。

    とまあ、たかが3日間でソウルの公共交通機関に精通した気分だが、実は正確には“2日間”なのだ。

    +++

    ホテルのロビーに世界選案内デスクと、こんなホワイトボードがあった。



    スタッフのおねえさんに「世界選を観に来たんですけど、このシャトルバスというのはベロドローム行きですか?」と尋ねたら、親切に説明してくれ、乗る時も「あのバスですよ~」とロビーから外で待っていた我々にジェスチャーで教えてくれた。

    バス待ちの時、ポルトガルの双子の片割れを発見。

    「あなたはポルトガルの選手ですか?」
    「そうです」
    「個人追い抜きで優勝した?」
    「あれは僕の兄弟なんですよ」
    「双子なのよね!! じゃああなたはスクラッチ3位の選手ね。銅メダルおめでとう!」
    「ありがとうございます」
    「次のレースは何? オムニアム?」
    「オムニアムは兄弟が出ます。僕はキロTTとポイントレース」
    「ええっ!? あなたがキロTT!!(笑)」
    「:) :) :)」←微笑み

    ※ ひょろひょろのエンデュランス系の選手が千トラなの!?って意味で笑ってしまったのだが、ルイ・オリヴェイラの今回のタイムは1:04.871で7位。中長距離選手にしては得意なのねー。ポディウムの面子はこんなにガチムチな訳で(苦笑)。

    めっちゃ性格が良さそうな選手だったーーーーー。英語も達者なのよ~。私のトホホな英語を一所懸命聞いてくれた(優)。ルックスも華があるし。


    Rui Oliveira (L) & Ivo Oliveira (R) ポルトガルの空港の凱旋記念写真らしい(photo: Ciclismo a fundoより)
    ルイがスクラッチ3位、マディソン3位でイヴォが個人追い抜き優勝とマディソン3位


    マディソン表彰式後のふたり(photo by kumataro)


    たっぱもあるし、ライディングフォームが美しい双子(photo by kumataro)


    3位だけど国旗掲げてのウイニングランやっちゃうしーw(photo by kumataro)


    そんなワケで、気になっていた双子に遭遇できるし、シャトルバスはあるし、ベロドロームは場外もやっていて変な混み方(←世界選も見るけど、大事なのは別の場所でやってるレースな競輪客w)はしているんだけど、それがまた面白かったりして、それにやっぱり世界選って楽しいなぁと大満喫した第1日目だった。

    しかし、帰りのシャトルバスでとんでもない事態に…。

    当たり前のようにバスに乗り込んだら、運転手さんに何か言われた。

    見るからに我々、一般人だものね。ほかの乗客は選手とかコーチ。私はホテルで貰ったシャトルバスの時刻表を見せながら「ここのホテル行きですよね? じゃあ大丈夫、大丈夫」と運転手を納得させた。

    どっかりとシートに身を委ねていたら、女性スタッフが乗り込んできた。明らかに当惑の表情を浮かべている。

    「すみません。あなた方は…?」
    「ええっと、我々は○○ホテルの宿泊客で、世界選の観客です。今日、ここへ来る時に、このシャトルバスをホテルで紹介されました。だから乗っています…」
    「申し訳ありませんが、このバスは選手とコーチ用なのです。恐らく、ほぼ満席に近くなります。それに安全上の理由で、関係者以外は乗せられないのです」

    すぐさま立ち去るべきだった。しかし、往路でバスを利用したため、帰り道が不安だった。下調べもしたし、一本道なのは知ってるけど、外は真っ暗闇だ。

    「そうですか…。最寄駅はどちらの方向ですかね? ベロドロームから“徒歩30分位”(←強調)と聞いたのですが…」
    「ええっと…」←スマホで確認しようとするがおねえさんも要領を得ず

    すがるような私の目に、おねえさんは同情したのだろうか。「満席にならなかったら、乗っててもいいですから。そもそもこちらが教えてしまったワケで」

    +++

    そんなこんなで、放り出されることなく、ホテルまで乗せてくれた。

    本当に申し訳ありません(土下座)。ありがとうございました。


    妙にムーディ~な照明のシャトルバス車内。。。
    今は笑えるけど、この時は針の筵状態でした(涙)


    +++

    すごい双子発見と興奮したが、ポルトガルでは既に滅茶苦茶期待されているのかも。出迎えの空港にはマスコミも押しかけていた。ツール・ド・フランスでのルイ・コスタへのファンレターは断トツに多いのは、思う以上に自転車競技人気はポルトガルでは高いんじゃないかと感じた。

    双子はアイドル・フェイスだし、ロードでも活躍すればポスト、ルイ・コスタになりそうだ。アゼベドも若い頃は美少年だったし。髪型が後にナチュラルな変遷を遂げるけど(不吉)。

    ルイ・オリヴェイラは屈託なく笑うけど、イヴォ・オリヴェイラは澄ました感じで写真に収まっていることが多い。歯の矯正をしているからかな? 二人とも程よい感じで目立ちたがり屋で、気持ちは世界に向かっている。

    ロードのネイションズ・カップではまだ大きな成果を上げていないが、これからどうなっていくか楽しみだ。

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