生まれて初めて作った、本格的なパンプキンパイ。
焼き上がった香りの素晴らしさとその見事な味のバランス、
まさにドイツの秋と家庭の手作りケーキの伝統を伝えるよう。
我ながら中々の出来具合です。コースの後、自宅に持ち帰り、
あたかも自分一人で作ったかのように家族に話してしまいました。
日本の高校を出てからすぐにドイツに渡り、長年の修行をし、
ドイツの国家公認製菓マイスターの資格を取った後、
有名料理店で女性のシェフパティシエとして優れた仕事をしてきた
大庭ありささんのお菓子コースでした。
先生の力量と経験のなせる技。さすがでした。
明日の朝、起きるのが楽しみです。
朝食に早速一切れ。そしてどんなに遅くとも、
午後ののティータイムにはもう一切れ。
人生58年、お菓子には関心もなく知識もなく過ごしてきましたが、
このところ俄然、興味を持ち始めました。
これは今後、相当の趣味になるや否や。
来月のテーマは、子供の時の大好物「モンブラン」、
早速、参加予約をしました。
(お菓子コースの開催地はドイツ・デュッセルドルフ。
僕とうちの奥さんで30年やっている、小さなドイツ語学校の
キッチン教室です。
学校ではビギナーのドイツ語と「ドイツの暮らしと料理」のコースを
いろいろとしています。
料理コースやお菓子コースで使う食材は、基本的に全て、
ドイツのオーガニックの食材です。
自然な味でしっかりと優しく、美味しいですよ❣️)