ヤコブ君、初めての和食の練習

2018年03月09日 | 友人

長男の幼馴染み、20年前はあんなに小さくて可愛いかった
ヤコブ君が今日はうちに来て、初めての和食の練習でした。
今はすっかり大きくなって、ご両親の職業を継いで、
フランチャイズのスーパーマーケットの一国一城の主です。

あと、三週間もすれば、長男の浩太 と一緒に日本の春、桜満開の
京都で賀茂川あたりを歩いているかもしれません。

今日の晩、僕は彼に日本の昔からの料理を作りながら、彼の旅の
はなむけに二言、三言。
「いただきます」と「ごちそうさま」
そして「有難う、美味しかったです」
は日本での暮らしの大切な言葉だよ。
「あと、今日は器の持ち方、箸の上げ下げ、
使い方もしっかり練習しておこうね。」

それが日本であれドイツであれ、これからの若い人達に
自分たちが教わったり、経験してきた良いことは、なるべく
伝えていきたいと思う。

いつのまにか、僕もうちの奥さんももう60歳、
それでもこの先10年か20年はあるのだろう。

毎日の生活の中で、愉しいこと、大切なこと。
そういうことを、伝えていきたいと思う。