「これからの新しい道、すーさん、本当に有難う!」

2017年09月10日 | ドイツの暮らし

僕はかれこれ30年程、ドイツ中部の街で自営業をしています。
その間、沢山の人たちと仕事をしてきました。

今週末はその中でもこの5年間、僕のドタバタした仕事をいつも
支えてくれた、本当にお世話になった、全幅の信頼をおいていた、
まさに仕事の片腕、すーさんの大送別会でした。
それで、僕たちのキッチンで夜中の11時頃、本当に珍しく、
スタッフ全員の集合写真。
こうして見ると、いろいろな若い、若々しい日本の女性達が、
僕たちの小さな会社、そして現代ドイツで働き、
生きているのだなあとつくづく思います。

長距離トラックのドライバーから転身、スゴ腕の料理人&お母さんに
なったIさん、30才を過ぎてからドイツで手工業の職業教育を受けたKさん、
サイクルフィギュアの元日本コーチのKOさん、京都で食のお店を経営していた、
いつも笑顔のザキさん、ドイツで美術を勉強するアルバイトのOさん、
ゲストハウスのお客さんからスタッフになって頑張ってくれたKUさん、
ドイツの日系企業駐在員の奥さんでは物足りず、うちに声をかけてくれたYさん、
そしてIさんの一粒種で昆布を齧るのが大好きな、将来の天才料理人、
若干2歳のアキちゃん!

あまり、自分の仕事が好きでなく、こんな会社を30年もやってきて、
どんな意味があったかなぁと自問することままある僕ですが、
この晩は、こうして自営業をしていて、若い人達がいろいろな形で働けて、
互いに知り合うこんな場を作れたことは、それが偶然にしろ良かったなぁと
思いました。

そして、最後にすーさん、本当にありがとう。


互いに厳しい時もあったけど、僕も、僕の家族もすーさんは滅多に出会わない人、
ベストのスタッフ、家族の大切な友人と思ってきましたよ。

ドイツでのこれからの新しい道、生き方、自分のこころにかなうものでありますように。
そして、ドイツの大学への再チャレンジもうまくいきますように!
これからも、いつも応援してますよ