次男のKENKEN、旅立ちの食卓

2017年08月28日 | 家族

時々、僕のドイツの家でも、特別な日にはお寿司を作ります。
今日は次男のKENKENが、遠くデンマークの大学に行く前の日。
慣れない土地で当分、食べることにも幾らか苦労をするのだろうと、
今晩は、御馳走づくめの贅沢な夕飯を皆で作りました。

まず、久し振りのお寿司の後は、次男 好物のとりの唐揚げを間に
入れて、それから盛り沢山の天麩羅とお蕎麦。
調理のプロのスタッフも加わって、最後はデザートに彼女手作りの
タルト・タタン。


皆んな、美味しい、手作りの楽しさでお腹いっぱいになりました。

正直、自分の小さい頃や若い頃を振り返ると、こんな贅沢をしても
良いのだろうかと思いますが、やはり、子供の大きな門出は
自分達の手で祝ってあげたい、そして、記録にも残しておきたいと
思います。

今、20代の若者達、そして、まだその下の子供達、彼らを待ち構える
将来、近未来を思うと、本当に今の歓びを人生の力にして、
生きていってほしいと願うような気持ちです。

こんな家族の特別なアルバムは、本来、インターネットなどは通さずに、
気心知れた、仲の良い友達だけに伝えるものだったと思うのですが、、、。
日本にいる友達や家族の知人にまず届くようにと思いつつ、
僕にはデジタル世界の良し悪しがしっかり見えていないのかもしれません。

それでも、今日はこの不思議なデジタル・メモを、自分の日誌のように
書き留めておきましょう。

明日が良い旅立ちになりますように。