「娘のネイルにはためく軽やかな愛国心」

2014年07月17日 | ドイツの暮らし

ドイツW杯、24年振りの優勝。国中の興奮、今だに冷めやらず。
我が家の食卓にもその余波が来ているようです。





夏のサラダを取り分けながら、箸を握る娘の手をよく見てみると、
指先にドイツの国旗が五つ。
今回が計四回目の優勝だったから、もう2018年、次の大会のを
見据えてのことなのだろうか?
何はともあれ、日本の友人、知人からも沢山、お祝いの言葉を届きました。
有難うございます。

自分の娘やその友達を見ていると、「自分の国、自分の生活環境が好きだ!
という感情を気楽で自然な形で持っているように思います。
多分「個と全体」のバランスがとれているのだと思います。

これからも自分の生まれ育った環境に対する健やかなアイデンティティを
持って成長していって欲しいと、娘の三色国旗のマニキュアを見ながらつくづく
思いました。深刻さよりは健やかさ、軽やかさを尊んで欲しいと思います。