ドイツのスープ その1

2010年10月20日 | ドイツ・ヨーロッパの「食」
10月中旬。朝夕の冷え込みがずっと厳しくなってきた。
朝、庭に出て深呼吸をすると、冷気が身体の中に一気に入ってくる。
鼻の先もすぐに冷たくなる。夜は夜で電車から降りると、襟元に
厚手のマフラーの人ももちらほら、皆、肩を窄めて歩き始める。
そろそろ、スープの季節がやってくる。


ドイツ語でもスープはessen (食べる)と言う。
中学1年の英語の授業で、スープはeatと習ってどうしても納得
できなかった事を思い出す。
でもドイツやヨーロッパでスープを口にする時、確かにこれは
おつゆやお茶と違って食べるものだなと実感する。
パンとスープはヨーロッパの家庭料理の基本なのだろう。




ドイツのスープ その1
コールラビ(Kohlrabi)は本当に有り難い野菜である。和洋両方に
バッチリ。浅漬けに良し、お味噌汁に良し、スープに良し。
クリーム煮も中々いける。写真はコールラビのポタージュスープ。
パンと一緒に昼食にぴったり。