僕の働く街、デュッセルドルフでは日系企業の駐在員家族を
中心として、日本の人達が約5000人ほど住んでいる。
1960年代から日本の企業が進出し、その数は現在約300社。
ヨーロッパの日本経済の中心拠点だとよく言われている。
とはいえ90年代の最盛期(日本人8000人)に比べれば、
当時の勢いは無い。そんな中、この日本デイだけは
年ごとにその人気を高めている。
特にここ数年は、ドイツの若者達、コスプレファン&マニアの
年に一回のお披露目大会のようで見ていて本当に楽しい。
2000年代前半の「お茶・生け花・合気道・太鼓・ちょびっと
ロック」のような従来のプログラムに比べて、実に自然体で
日本人が演出したりしている感じが全くない。
とても楽しい、少し不思議な一日だった。
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